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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社日本デジタル家電は、メール機能やビデオサーバー機能を搭載したHDDビデオレコーダ「NYX-10」を4月29日に発売する。価格は59,800円。 当初は同社サイトでの直販のみ。29日より予約申し込みを開始し、先着100名に120GB拡張のソフトウェアオプション「NYX-OP11」が提供される。量販店での販売も6月に予定している。 2002年11月発売の「ロクラクII」をベースにした新製品で、ソフトウェアによる拡張機能方式(ソフトウェアステップアップ)を取り入れた。これにより、すべての機能を使用するには、各拡張ソフトの購入が必要になる。例えば、内蔵の120GB HDDは初期状態は60GB分しか利用できない。拡張ソフトの「NYX-OP11」を追加することで、120GBすべてが使用可能になる。 拡張ソフトは各9,800円。単体での販売に加え、「3パックセット」(19,800円)、「5パックセット」(29,800円)、「10パックセット」(39,800円)を用意している。各パックの組み合わせは自由。NYX-10購入時にオーダーすることもでき、拡張ソフトの内容は次の通り。なお※の拡張ソフトは、5月末の提供予定となっている。
外付けDVD-RAMドライブや、MOドライブを接続する専用拡張インターフェイスも備え、「NYX-OP11」の適用で接続が可能になる。拡張ソフト以外のロクラクIIとの違いは、本体色の変更と、メール機能の追加、NTPによる自動時刻あわせ機能の搭載。また、従来機より静音性がアップしたとしている。 本体色は限定色のピュアホワイトになった。筐体デザインも共通で、「Limited Version」のロゴが入った以外に変化はない。なお、ロクラクIIは併売される。 新たに搭載されたメール機能は、メール受信機能のほか、受信と同時に新着メールをテレビ画面に表示する「メール速報表示機能」を搭載。外出先からのメールでの予約も可能になり、録画の開始や終了を送信する「メールレポート機能」も利用できる。 加えて、5月末にファームウェアアップデートを実施し、すでに取得しているメールアドレスを読み出す「メールウォッチ機能」や、添付された動画・静止画を再生する「ビデオメール機能」が追加される予定。 また、ロクラクIIおよびNYX-10用のSDKキットと、NYX-10用ベアドライブの供給も開始する。オリジナルのシステム構築や、ビデオ配信サービスが可能になる。
□日本デジタル家電のホームページ (2003年4月25日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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