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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ビクター株式会社は、輝度を約15%向上させた「純白パネル」と、第2世代DETを採用した42V型プラズマテレビ「PD-42DV4」を6月中旬に発売する。愛称は「EXE(エグゼ)」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55万円前後の見込み。 BSデジタル/110度CSチューナを搭載したプラズマテレビ。2002年11月に、標準価格102万円で発売された「PD-42DH3」の低価格モデルとなっている。輝度を約15%向上させ、メリハリのある映像を再現するという「純白パネル」を採用し、パネル解像度が42DH3の1,024×768ドットから、853×480ドットに下がっている。 また、部屋の明るさに応じて画面の輝度を自動調整する「E.E.センサー」も内蔵し、搭載スピーカーがDD(ダイレクトドライブ)スピーカーから、新開発の「波動スピーカー」に変更されている。 PD-42DH3と同じく、同社独自の高画質技術、第2世代DETを搭載。新3次元Y/C分離回路、新デジタルクロマデコーダなどをデジタルで直結し、デジタルダイレクト伝送を実現。高精細な表示ができるという。 480i/480p/720p/1080iの入力に対応し、画素変換用に130MHz動作のDSPを採用。検出精度を最大38ポイントにアップした「第3世代ナチュラルプログレッシブ」や、「ハイビジョン2-3プルダウン技術」もDSPに内蔵しており、滑らかで自然な映像が楽しめるという。 BSデジタル/110度CSチューナに加え、地上波チューナを2つ搭載。ゴーストリダクション回路を備えるほか、2/4/12のマルチ画面、異なる入力ソースのマルチ表示も可能。また、地上波EPG「G-GUIDE」も装備しており、最大2日間の番組を確認できる。 付属の波動スピーカーは、バスレフ型の2ウェイ、3スピーカーシステム。2.5リットルのバスレフアルミボックスに、アルミコーンを採用した6.6cm口径のユニットを2基、2cm口径のチタンドームツイータを1基搭載。AHB(アクティブ・ハイパー・バス)回路と合わせて豊かな音を再生するという。 入力端子はD4端子を2系統2端子、コンポーネントを1系統1端子、コンポジットを4系統4端子、S映像を3系統3端子備える。また、SDメモリーカードスロットも装備しており、JPEG形式の静止画や、AACフル方式の音声ファイルも再生できる。
(2003年5月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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