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DVD6C、DVDプレーヤーのロイヤリティの上限を8ドルに改定


6月23日(現地時間)発表


 DVDの技術/フォーマット主要開発会社7社で構成するDVD6Cライセンシングエージェンシー(DVD6C)は23日(現地時間)、DVDプレーヤーへのライセンス料の上限を8ドルに改定すると発表した。2003年1月以降の対象機種に適用される。

 従来は、販売価格の4%もしくは4ドルの高い方が規定されていたが、今回上限が8ドルに決定された。これにより、ハイエンドDVDプレーヤーや、VHSとDVDプレーヤーのコンボデッキなど、単価の高い製品では、実質上ロイヤリティが値下げとなる。

 DVD6Cは、AOLタイムワーナー、日立製作所、松下電器産業、IBM、三菱電機、東芝、ビクターの7社から構成されるDVDフォーマットのライセンスエージェンシー。DVD-VideoやDVD-ROM、記録型DVDに関する必須特許をプールし、使用を希望する第3者に一括ライセンスを行なっている。

□DVD6Cのホームページ(英文)
http://www.dvd6cla.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.dvd6cla.com/news_20030623.html
□関連記事
【2002年11月19日】DVD6C、記録型DVDの特許共同ライセンスを2003年1月より開始
--DVDレコーダは、販売価格の4%または最低1ドル/台を徴収
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021119/dvd6c.htm

(2003年6月24日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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