◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
ビクター、エントリー向けD-Theather対応D-VHSデッキ


8月上旬発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様ご相談センター
     Tel.0120-2828-17
     Tel.03-5684-9311
(PHS/携帯電話)


 日本ビクター株式会社は、国内版D-Theaterソフトの再生に対応したD-VHSレコーダ「HM-DHS1」を8月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円弱の見込み。

 HD映像を28.2Mbpsで収録した、D-VHSパッケージソフト「D-Theater」の再生に対応したD-VHSデッキ。D-Theaterは、2002年夏に米国で販売開始されたが、国内では対応ソフトは販売されていない。「Region 2」、または「All Region」の表示があるソフトの再生に対応する。

 D-Theater対応製品としては、3月に発売された同社のD-VHSデッキ「HM-DHX1」があるが、今回発売される「HM-DHS1」は、「HM-DHX1」からHDデコーダやMPEG-2エンコーダ/デコーダ、GRTなどが省かれた廉価モデルとなっている。

 録画モードはデジタルハイビジョン用の「HSモード」、BSデジタルなどのSD放送で、マルチチャンネル/プログレッシブ映像を記録できる「STDモード」のほか、「LS3モード」、「LS5モード」を用意。D-VHSテープ「DF-480A」利用時の記録時間は、HSが4時間、STDが8時間、LS3が24時間、LS5が40時間。VHSのHGテープにS-VHS画質で録画できる「S-VHS ET」も搭載している。

 i.LINK端子を2系統装備し、各社のハイビジョンテレビ/チューナのEPGと、i.LINK接続により連携し、予約録画が行なえる。予約プログラム数は年間最大24プログラム。マルチブランド対応の「液晶Gコードリモコン」が付属する。

 入力端子は、S映像×3、コンポジット×3、音声×3。映像出力はS映像×2、コンポジット×2、音声×2。アンテナ入出力端子や、RS-232C接続用のJLIP端子も備えている。消費電力は24W。外形寸法は435×341×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.9kg。

【HM-DHX1との比較】
機能HM-DHS1HM-DHX1
参考
HSモード
HDデコーダ-
MPEG-2
エンコーダ/
デコーダ
-
D端子-D3
GRT-
BSチューナ
(アナログ)
--
Gコード
i.LINK
DVデコーダ-


□ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/press/2003/hm-dhs1.html
□製品情報
http://www.jvc-victor.co.jp/video/dvhs/hm-dhs1/index.html
□関連記事
【1月21日】ビクター、HD記録ソフト「D-Theater」対応のD-VHSレコーダ
-最大40時間記録のLS5モードも搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030121/victor.htm

(2003年6月24日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.