◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
松下、厚さ32mmのトールボーイを採用した5.1chスピーカーセット


薄型トールボーイスピーカーを採用
7月22日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様ご相談センター
     Tel.0120-878-365


 松下電器産業株式会社は、厚さ32mmの薄型トールボーイスピーカーを採用し、プラズマテレビなどとデザイン的にマッチするという5.1chスピーカーセット「SB-TP55」を7月22日に発売する。価格はオープンプライスとなっており、店頭予想価格は9万円前後の見込み。

 薄型のトールボーイスピーカー4本と、センタースピーカー、アクティブサブウーファのセット。大画面ディスプレイとの組み合わせを想定したデザインや音質を追求した「Cineplex Sound」シリーズの第1弾製品となっている。

 いずれのスピーカーも、エンクロージャに高硬性のメタル素材を採用。薄型のエンクロージャでも高強度と安定感を備え、省スペース性とデザイン性を両立させたという。

 フロント/リアスピーカーの「SB-FS55」は、外形寸法240×211×1,108mm(幅×奥行き×高さ)の薄型トールボーイエンクロージャを採用。8cm径のウーファユニットを2基、2.5cmのセミドームツイータ1基を仮想同軸配置した2ウェイ3スピーカーとなっている。なお、薄型を実現するために、ユニットはネオジウムマグネットを採用した反発型磁気回路超薄型ユニットを搭載している。

 センタースピーカーの「SB-PC55」は、5cm径のウーファユニットを4基、2.5cmのセミドームツイータを1基搭載。仮想同軸配置になっているほか、ウーファは各ユニットのチューニング周波数をずらしたスタガード駆動となっており「量感豊かなボーカルから、微妙な音のニュアンスまで再現する」という。

 「SB-WA55」は、定格出力100W(6Ω時)のアンプを内蔵したサブウーファ。外形寸法が162×420×457mm(幅×奥行き×高さ)とスリムなエンクロージャを採用するが、17cm径のウーファユニットと背面のダクトにより、迫力のある低域を再生するという。50~200Hz間で可変のローパスフィルターを搭載。アンプ部の消費電力は140Wとなっている。

【主な仕様】

  SB-FS55 SB-PC55 SB-WA55
型式 2ウェイ3スピーカー
密閉型
3ウェイ5スピーカー
バスレフ型
1ウェイ1スピーカー
バスレフ型
インピーダンス
クロスオーバー
周波数
3kHz 3.5kHz、4.5kHz
再生周波数帯域 140Hz~50kHz(-16dB)
180Hz~45kHz(-10dB)
130Hz~50kHz(-16dB)
150Hz~45kHz(-10dB)
32~300Hz(-16dB)
38~240Hz(-10dB)
音圧レベル 81dB/W (1m) 82dB/W (1m) 80dB/W (1m)
許容入力 最大:200W
定格:100W
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
240×211×1,108mm 430×100×64mm 162×420×457mm
重量(1本) 約5.5kg 1.8kg 10.8kg


□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030627-1/jn030627-1.html
□関連記事
【2002年10月11日】松下、スタンドスタイルのDVD一体型5.1chシステム
-DVDオーディオ、DVD-RAM、WMAに対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021011/pana.htm
【2001年10月2日】松下、光沢仕上げの5.1ch向けスピーカーシステム
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011002/pana5.htm

(2003年6月27日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.