松下、スタンドスタイルのDVD一体型5.1chシステム ―DVDオーディオ、DVD-RAM、WMAに対応

12月1日発売 標準価格：132,000円 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　　Tel.0120-878-365

　松下電器産業株式会社は、プラズマテレビとデザインを合わせたDVDプレーヤー一体型5.1chシステム「SC-ST1」を12月1日に発売する。価格は132,000円。

　SC-ST1は、縦置き型のDVD/CD部、サブウーファ部、フロント/リアスピーカー、センタースピーカーで構成したサラウンドシステム。5.1chアンプはサブウーファ部に内蔵している。実用最大出力は、フロント30W×2ch、リア38W×2ch、センター54W、サブウーファ120W(すべて6Ω時)。AM/FMチューナも内蔵する。

　DVD/CD部はプログレッシブ出力が可能で、DVDオーディオ、DVDビデオ、DVD-RAM/R、音楽CD、ビデオCD、CD-R/RW、MP3、WMAの再生に対応する。サラウンドフォーマットは、DTS、ドルビーデジタル、MPEG-2 AACサポート。「臨場感あふれる音質を再現した」という6種類のSFC機能も搭載している。

　DVD/CD部にはスタンド付きの縦置き型プレーヤーを採用し、入出力端子を本体下部に集中させた。これにより、奥行き83mmの省スペースを実現したという。また、スタンド部を同社のプラズマテレビ台と同じ高さとした。なお、DVD/CD部、フロント/リアスピーカーのスタンドは取り外しが可能。

　映像出力として、D2、S映像、コンポジットを各1系統装備。光デジタル音声入力×1系統、アナログ音声入力×2系統も備えている。

　スピーカー特性に合わせ、特定の周波数のブーストと歪みの低減を行なうという「アクティブ・カレント・フィードバック回路」を採用。サブウーファの再生周波数帯域は40～220Hz、フロント/リア/センターは85Hz～25kHz(-16dB)。

　そのほか、ディスクごとに30枚まで音場効果を記憶できる「カスタムサウンドメモリー」、セリフを画面中央に定位させる「センターフォーカス」、セリフを聞き取りやすくする「ダイアログ・エンハンサー」などを搭載している。

　本体のみの外形寸法は、DVD/CD部が171×83×550mm(幅×奥行き×高さ、以下同)、フロント/リアスピーカーが80×102×550mm、センタースピーカーが430×100×64mm、サブウーファ部が156×424×457mm。スタンドを含めると、DVD/CD部が250×250×1,063mm、フロント/リアスピーカーが250×250×1,062mm。

　重量は、DVD/CD部が約7.4kg、フロント/リアスピーカーが約4.1kg(1本)、センタースピーカーが約1.15kg、サブウーファ部が約10.8kg(スタンド、ベース部含む)。

□松下電器のホームページ
(10月11日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.matsushita.co.jp/
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(2002年10月11日)

[orimoto@impress.co.jp]