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家電メーカー大手8社は1日、デジタルAV家電や携帯電話を対象にLinuxの機能強化・普及促進を目的とした団体「CE Linuxフォーラム(CELF)」を共同で設立したと発表した。デジタルAV機器などで利用する際の要求項目などを定め、家電用Linuxの強化につなげる。 参画企業は、松下電器産業株式会社、ソニー株式会社、株式会社日立製作所、日本電気株式会社(NEC)、Royal Philips Electronics、Samsung Electronics、シャープ株式会社、株式会社東芝。また、Linux分野でシェアの大きいIBMもフォーラムに参画する予定。 家電向けOSとして高度化を図りたい項目として、CELFでは「起動・終了時間の短縮」、「応答時間の向上」、「必要メモリ容量の削減」、「低消費電力化」を挙げている。 また、「仕様・項目の定義付け」、「オープンソースプロジェクトやコミュニティとの連携、コンセンサス作り」、「業界に向けたCE機器向けLinuxの普及促進活動」も行なう。 CELFは、Steering Committee、Forum Office、Architecture Groupで構成。Steering Committee Chairmanは、Sony ElectronicsのScott Smyers氏。
□CE Linuxフォーラムのホームページ(英文) (2003年7月1日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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