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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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モンタビスタソフトウェアジャパン株式会社と株式会社インフォシティは8日、インフォシティのブートアップ・モジュール「FlashBoot」がMontaVista Linux Professional Edition 3.0に対応したと発表した。 FlashBootは、多くのアプリケーション向けにOSを安全に起動させるためのブートアップ・モジュール。同ソフトを利用することで、MontaVista Linuxの起動を高速化できるため、家電機器などへの応用が期待される。 FlashBootでは、デバイスのハードウェアを初期化後に、フラッシュメモリから、MontaVista Linuxのカーネルをロードして起動する。JFFS2ファイルシステムの採用により、HDDレスでのシステム構築が可能。さらに、フラッシュROM上の複数のカーネルイメージから任意のものを選択、起動させることができるため、システムアップデート機能の実装が容易となっている。 インフォシティのブロードバンド対応セットトップボックス「Radical TV」では、FlashBootの基本機能を搭載したリファレンスデザインが5月に動作確認されている。FlashBootのMIPS対応製品は第3四半期に出荷予定としている。 □モンタビスタのホームページ (2003年7月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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