イージーシステムズ、DVDドライブ付属の「RecordNow DX」をアップデート －DVDメディアの追記に対応、DVD-RWの連続書き込みエラーにも対処

　イージーシステムズジャパン株式会社は11日、ソニー製ドライブなどに付属するライティングソフト「RecordNow DX」の最新アップデータを公開した。バージョン番号は4.61。ダウンロードにはメールアドレスの入力が必要。

　RecordNow DXは、エスティトレードの「DRW-AT6B」、ソニーの「DRU-510A」、「DRX-510UL」、「DRU-500AX」、パイオニアの「DVR-SK11B-J」などに付属するライティングソフト。

　新バージョンでは、DVDメディアの追記に対応した。また、CDテキスト、ノーマライズ機能も追加される。さらに、ユーザーインターフェイスも変更された。

Record Now DXが付属する記録型DVDドライブの例。左からエスティトレード「DRW-AT6」、パイオニア「DVR-SK11B-J」、ソニー「RX-510UL」

　また、以下の問題が改善されたほか、仕様が変更になった。

• DVD-RWメディアに書き込みを行なった後、続けてほかのメディアに書き込むとエラーが発生する。
• CD-R/RWメディア、DVD-R/+R/+RWメディアに追記時に、ファイルの拡張子を正しく記録できない。
• 追記不可モードで記録したCD-RWメディアをディスクエクスプローラーで表示すると、「追記可能」と表示される。
• バッファーアンダーラン防止機能を搭載したドライブを使用したとき、オプション設定画面に設定項目が表示されない。
• 2倍速対応DVD-RWメディアにMAX設定で書き込むと、等速になる。
• 2倍速対応DVD-RメディアにMAX設定で書き込むと、書き込み速度表示が4倍速となる。
• オーディオジョブにMP3ファイルを登録し、オーディオCDを作成すると、音声のないトラックができる。
• Windows XPでオーディオCD作成時にファイルファインダを実行すると、プログラムが「応答なし」になる。
• 「ディスクエクスプローラとドライブのプロパティ」で、DLAフォーマットされたCD-RWディスクが認識できない。
• CD-RWメディアのフル消去後、エクスプローラ上で消去したはずのファイルが見えてしまう。
• バックアップ元のDVDメディアとバックアップ先のDVDメディアが同じでないとバックアップジョブが機能しなかった仕様を改善(RecordNow DX 4.56)。
• バックアップ元をDVD-ROMドライブとして、ツインドライブコピーを実行できなかった仕様を改善(RecordNow DX 4.56)。

□イージーシステムズのホームページ
http://www.easy.co.jp/
□ダウンロードページ(イージーシステム)
http://dl1.easy.co.jp/rndx461/pcn_sdt45.html
□ダウンロードページ(ソニー)
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/info/2003/077.html
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(2003年7月11日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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