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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、MPEG-4コーデックLSI「Marvie 3(MN195906)」を開発。10月よりサンプル出荷を開始する。サンプル価格は5,000円。 Marvel 3(Advanced Real-time VIdeo codec Engine)は、W-CDMA端末などで利用されるMPEG-4 Simple Profileのエンコード/デコードに対応したLSI。QVGA(320×240ドット)でのエンコード/デコードが可能で、対応符号化方式はMPEG-4とH.263。また、3系統の同時エンコード/デコードに対応しており、携帯電話に搭載した際は、テレビ電話をしながら相手の画像の録画を行なう(2系統圧縮/1系統伸張)などの応用が可能となっている。 ベクトル命令搭載のDSPコアと、MPEG-4デコードエンコード専用エンジン、ポストノイズ除去フィルタエンジンの協調動作により、動作クロックを66MHzに低減した。また、消費電力も60mWに抑え、さらに動画処理回路の電源遮断時に、CPUからの液晶制御を可能とすることで、非動画処理時の消費電力を大幅に低減した。 その他、αブレンディンディング合成や、動画編集、拡大/縮小、切り出し、左右反転などの機能も備えている。パッケージはCSP 288pin。製造プロセスは0.13μm。 □松下電器産業のホームページ (2003年7月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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