◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
ヤマハ、デジタルアンプを採用した5.1chシアターセット
-前面パネルにDSPモードダイレクト切り替えボタンを装備


10月中旬発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:お客様相談センター
     Tel.0570-01-1808
     Tel.053-460-3409(携帯電話、PHS用)


 ヤマハ株式会社は、コンパクトなデコーダ・アンプと5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム「AVX-S20」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は4万円前後の見込み。

 デコーダ・アンプは、横幅210mmのコンパクトな筐体を採用。増幅部はデジタルアンプを採用しており、最大出力は20W×5ch。ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック IIのデコードに対応する。

 同社独自の「シネマDSPテクノロジ」を採用しており、「MUSIC」、「GAME」、「MOVIE」、「SPORTS」の計4種類のDSPサラウンドモードを備える。なお、各モードの切り替えは、前面パネルの専用ボタンから行なえる。また、ヘッドフォン接続時には「サイレント・シアター」モードも利用できる。

横幅210mmのコンパクトな筐体を採用 前面パネルにシネマDSPのダイレクト切り替えボタンを装備 リモコンにも同様のシネマDSP切り替えボタンを用意する

 音声入力端子は、アナログと同軸デジタルを各1系統、光デジタルを2系統用意。音声出力はヘッドフォンを1系統備える。映像入出力はない。消費電力は43W。外形寸法は210×271×67mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。リモコンとスピーカーケーブルが付属する。

 5.1chスピーカー部は、共通仕様のフロント/リアスピーカー4本と、センタースピーカー、サブウーファで構成される。フロント/リア/センターは、いずれも5cm径のフルレンジユニットを2基搭載。

 サブウーファは、空気そのものを振動板として利用し、小型キャビネットながら迫力ある重低音を再現するという「A-YST」(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)を採用。ユニットは16cm径で、内蔵アンプの出力は50W。

スピーカーのキャビネットは木目調 センタースピーカーは5cm径のフルレンジユニットを2基搭載する サブウーファはA-YSTを採用

【5.1chスピーカー部の主な仕様】
フロント/サラウンドスピーカー
ユニット フルレンジ:5cm径×2
再生周波数帯域 100Hz~25kHz
インピーダンス
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
81×141.4×184mm
重量(1台) 1.1kg
センタースピーカー
ユニット フルレンジ:5cm径×2
再生周波数帯域 100Hz~25kHz
インピーダンス
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
184×141.4×81mm
重量(1台) 1.1kg
サブウーファ
ユニット 16cm径×1
アンプ出力 50W
入力インピーダンス 12kΩ
再生周波数帯域 30Hz~200Hz
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
280×289×325mm
重量(1台) 8.2kg


□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03073001.html
□関連記事
【7月30日】ヤマハ、デジタルアンプ搭載SACD対応DVDシアターシステム
-SACD非対応の下位モデルも用意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030730/yamaha1.htm
【2002年9月25日】ヤマハ、シネマステーションに新モデル3機種
―DVD一体型システムや、PCとUSB接続可能なモデルも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020925/yamaha.htm

(2003年7月30日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.