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ヤマハ株式会社は、コンパクトなデコーダ・アンプと5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム「AVX-S20」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は4万円前後の見込み。 デコーダ・アンプは、横幅210mmのコンパクトな筐体を採用。増幅部はデジタルアンプを採用しており、最大出力は20W×5ch。ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック IIのデコードに対応する。 同社独自の「シネマDSPテクノロジ」を採用しており、「MUSIC」、「GAME」、「MOVIE」、「SPORTS」の計4種類のDSPサラウンドモードを備える。なお、各モードの切り替えは、前面パネルの専用ボタンから行なえる。また、ヘッドフォン接続時には「サイレント・シアター」モードも利用できる。
音声入力端子は、アナログと同軸デジタルを各1系統、光デジタルを2系統用意。音声出力はヘッドフォンを1系統備える。映像入出力はない。消費電力は43W。外形寸法は210×271×67mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。リモコンとスピーカーケーブルが付属する。 5.1chスピーカー部は、共通仕様のフロント/リアスピーカー4本と、センタースピーカー、サブウーファで構成される。フロント/リア/センターは、いずれも5cm径のフルレンジユニットを2基搭載。 サブウーファは、空気そのものを振動板として利用し、小型キャビネットながら迫力ある重低音を再現するという「A-YST」(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)を採用。ユニットは16cm径で、内蔵アンプの出力は50W。
(2003年7月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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