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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、インターネット接続サービス「Tナビ」にも対応した地上デジタルチューナ「TU-MHD500」を9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後と見られる。 地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送の受信が可能なデジタルチューナ。発表は7日のソニー製「DST-TX1」(10月21日発売)に1日遅れたものの、発売予定日は9月1日と、今のところ最も早い。 EPG(電子番組表)も3放送に対応し、表示チャンネル数を3/5/7/9チャンネル分を選択できる。付属のIrシステムを使い、ビデオデッキなどへの連動録画予約も可能。同社のDIGAシリーズの場合、番組タイトルも同時記録できる。
加えて、背面にはEthernet端子(10Base-T)を備え、家庭用テレビ向けのインターネットサービス「Tナビ(ティーナビ)」への接続機能も搭載する。 Tナビは、同社のeネット事業本部が展開する情報サービスで、ADSLなどのインターネット常時接続環境を想定し、チケット情報、レストラン情報、地図情報などの生活情報サービスを楽しむことができる。現在、26サービスが提供されており、同社のCRTテレビ「D30シリーズ」(TH-36D30T、TH-32D30T)でのみ利用が可能。 リモコンの左側には地上/BS/CS110度の切り替えボタンを設け、チャンネルボタン操作時に切り替えボタンが点滅する。また、信号送信部(LED)をリモコン背面にも配置し、データ放送での操作時にも配慮した。主要ボタンのサイズも従来機「TU-BHD300」に比べて大型化している。
外形寸法および重量は、280×292×57mm(幅×奥行き×高さ)、1.7kg。従来機に対し高さを10mm低くしている。映像出力は、D4×1、S2映像×2、コンポジット×2。そのほか、i.LINK×2、光デジタル音声出力×1、アナログ音声出力×2を装備する。 ※写真は試作機です。
【主な仕様】
http://matsushita.co.jp/ □ニュースリリース http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030808-3/jn030808-3.html □製品情報 http://panasonic.jp/tv/ □関連記事 【8月7日】ソニー、初の地上デジタルチューナを10月21日に発売 -i.LINKを2系統装備。予想価格は8万円前後 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030807/sony.htm 【4月17日】松下、地上波EPG搭載36/32型BS/110度CSデジタルテレビ -デジタルテレビ向けネットワークサービス「Tナビ」に対応 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030417/pana.htm (2003年8月8日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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