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Samsung、次世代デジタル機器にMontaVista Linuxを採用


8月11日発表


 韓国Samsung Electronics米MontaVista Softwareは11日、Samsung製品への「MontaVista Linux」の使用について、全社レベルの契約を締結したと発表した。Samsungは、今後リリースするデジタル機器用のOSの1つとしてMontaVista Linuxを採用する。

 両社の合意は、MontaVista LinuxのProfessional Edition、Carrier Grade Edition、Consumer Electronics Editionすべてに適用される。SamsungはMontaVistaのクロス開発環境ソリューションで提供されるソフトウェア・ツールと開発サポートを活用できる。

 SamsungのYoung K. Choe担当副社長は「MontaVista Linuxは、高速で高性能、信頼の高さで世界的な家電メーカーに支持されている。この契約により、タイムリーな開発および市場投入に貢献すると期待している」と述べている。

 なおSamsungは、家電向けLinuxの業界団体「CE Linuxフォーラム」(CELF)のメンバーで、同社のYoung Joo Kim副社長もSteering Committeeとして参加している。また、MontaVistaも、コンシューマー向け関連製品に対してCE Linuxフォーラムが開発予定の標準仕様をサポートする。

□Samsung Electronicsのホームページ(英文)
(8月11日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.samsung.com/
□日本サムスンのホームページ
http://www.samsung.co.jp/
□Montavista Softwareのホームページ(英文)
http://www.mvista.com/
□モンタビスタソフトウェアジャパンのホームページ
http://www.montavista.co.jp/
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【7月1日】ソニー、松下など8社がCE Linuxフォーラムを設立
-IBMの参画予定も発表
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030701/celf.htm

(2003年8月11日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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