松下、PEAKSパネル搭載50/42V型業務用プラズマディスプレイ

TH-50PHD6、TH-42PHD6

9月1日より順次発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様相談センター 　　　　　Tel.0120-878-365

　松下電器産業株式会社は、新パネル「PEAKSパネル」を採用した業務用プラズマディスプレイ「TH-42PHD6」と「TH-50PHD6」を発売する。

　価格はともにオープンプライスで、発売日は42V型のTH-42PHD6が9月1日、50V型のTH-50PHD6が9月20日。店頭予想価格はそれぞれ80万円前後、100万円前後と見られる。

　家庭用プラズマテレビ「PX20シリーズ」と同じく、「PEAKSパネル」、「PDP PEAKSドライバー」、「PEAKSプロセッサー」を投入した業務用プラズマディスプレイ。パネル解像度は、42V型が1,024×768ドット、50V型が1,366×768ドット。コントラスト比は3,000：1。

　入出力部に3連装のファンクションスロットを設置。固定のアナログRGB×1系統と、標準装備の端子ボード(コンポーネント/RGB兼用、S2映像入力、コンポジット入出力各1系統)に加え、用途に応じた端子ボードを拡張可能。別売の端子ボードとして、RGBアクティブスルー、デジタルRGB(DVI-D)、コンポーネントビデオ(BNC)など7種類を用意する。

リモコン

　消費電力は42V型が335W、50V型が445W。パソコンの同期信号に応じて電源をON/OFFする「DPMS(Display Power Management Signaling)」のほか、「AUTO POWER OFF」(無信号自動電源オフ)、発光レベルを抑える「POWER SAVE」などの省エネ機能を搭載している。

　2画面表示、デジタルズーム、マルチ拡大機能に対応。マルチ画面は2×2、3×3が設定できる。外形寸法および重量は、42V型が1,020×89×610mm(幅×奥行き×高さ)、30kg。50V型が1,210×95×724mm(同)、44kg。

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□ニュースリリース
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(2003年8月22日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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