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松下、DVDレコーダ搭載のシアターシステム
-低価格モデルもDVDオーディオ対応


10月5日発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、DVDレコーダ搭載のシアターシステム「SC-HT1000」などDVDシアターシステム2製品を10月5日より発売する。

 DVDレコーダ/アンプ一体型の「SC-HT1000」と、DVDプレーヤー/アンプ一体型ユニット採用の「SC-MT3」の2製品が用意される。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は「HT1000」が14万円前後、「MT3」が65,000円前後の見込み。


■ SC-HT1000

SC-HT1000

 業界初となるDVD録画機能を搭載した5.1chシアターシステム。5chアンプとDVDレコーダを内蔵したメインユニットと、5.1chスピーカーで構成される。

 テレビチューナも搭載し、DVD-RAM(VR形式)とDVD-R(DVDビデオ形式)への録画が可能。記録モードはXP/SP/LP/EPの4モードが用意され、4.7GBディスク利用時の記録時間はXPが1時間、SPが2時間、LPが4時間、EPが6時間。追っかけ再生や同時録画再生、タイムワープなどの機能を搭載、1.3倍速早見再生にも対応する。

 DVDビデオのほか、DVDオーディオの再生も可能。また、MP3を記録したCD-R/RWの再生にも対応する。

 アンプ部出力は、フロント45W×2ch(6Ω)、センター205W(6Ω)、リア45W×2ch(6Ω)。ドルビーデジタル/DTSに加え、ドルビープロロジック IIや、AACデコーダを搭載。6種類の音響効果が選択できる「SFC機能」や、視聴位置に合わせた音響効果が得られる「シートポジション」などを搭載する。

 映像出力端子はD2×1、S映像×1、コンポジット×1を装備。光デジタル入力も備えている。外形寸法は430×381×82mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5kg。

リモコン

 フロントスピーカーは、6.5cmコーン型ウーファと、6cmリングシェイプドドーム型ツイータを採用した2ウェイ2スピーカーのトールボーイ型。再生周波数帯域は90Hz~50kHz(-16dB)。外形寸法は240×240×1,138mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg。

 センタースピーカーは、6.5cmコーン型ウーファ×2と、6cmリングシェイプドドーム型ツイータを採用した2ウェイ3スピーカー。再生周波数帯域は90Hz~50kHz(-16dB)。外形寸法は320×93×97mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。

 リアスピーカーは、6.5cmコーン型ウーファと、6cmリングシェイプドドーム型ツイータを採用した2ウェイ2スピーカー。新構造サラウンドスピーカーで、ワイドな指向性特性を実現しているという。再生周波数帯域は95Hz~50kHz(-16dB)。外形寸法は160×107×224mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。

 アクティブサブウーファは、出力215W(4Ω)のパワーアンプを内蔵し、17cmコーン型ユニットを採用。再生周波数帯域は40Hz~220Hz(-16dB)。外形寸法は160×424×450mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約12kg。


■ SC-MT3

SC-MT3

 DVDオーディオの再生にも対応した5.1chシアターシステム。昨年12月に発売した「SC-MT1」の後継機となる。

 DVDビデオ、DVD-RAMやDVD-R、CD-R/RW、音楽CD、ビデオCDに加え、新たにDVDオーディオの再生に対応。WMA/MP3を収録したCD-R/RWの再生も可能で、HighMAT(レベル2)に対応する。

 FMチューナも内蔵。デコードは、ドルビーデジタルやDTS、AACをサポートする。そのほかにも、オーディオアップサンプリング機能「ダブル リ.マスター」や、「アドバンスド デジタル リ.マスター」、ステレオソースを5.1ch化する「スーパーサラウンド」、6種類の音響効果が選択できる「SFC機能」、30枚までディスクの音場効果を記憶できる「カスタムサウンドメモリー」などを搭載する。

 アンプ部出力はフロント30W×2ch(6Ω)、センター54W(6Ω)、リア38W×2ch(6Ω)。出力端子は、D2×1、S映像×1、コンポジット×1。入力端子は光デジタル音声×1、アナログ音声×2を装備する。外形寸法は280×316×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg

 フロント/センター/リアスピーカーは共通で、6.5cmフルレンジユニットを採用した1ウェイ1スピーカー。再生周波数帯域は110Hz~25kHz(-16dB)。外形寸法はフロント/リアが、90×121×140mm(幅×奥行き×高さ)、センターが126×121×123mm(幅×奥行き×高さ)。重量は各約0.8kg。

 サブウーファは、出力120W(6Ω)のパワーアンプを内蔵し、17cmコーン型ユニットを採用。再生周波数帯域は40Hz~220Hz(-16dB)。外形寸法は160×424×450mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.8kg。

□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□関連記事
【2002年9月10日】松下、DVDオーディオやDVD-RAM再生対応の5.1chシステム
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020910/pana2.htm

(2003年8月28日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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