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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、HDDレコーダ「コクーン」の最新モデルを11月1日より発売する。HDD容量500GBの「CSV-EX11」と、250GBの「CSV-EX9」の2モデルが用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は「CSV-EX11」が16万円前後、「CSV-EX9」が12万円前後。 昨年11月発売の「CSV-E77」と共通のデザインイメージながら、HDD容量を強化したほか、外部CSチューナを介したスカイパーフェクTV! の電子番組表(EPG)に対応。また、同社のパソコンシリーズ「バイオ」のDVD作成ソフト「Click to DVD」搭載モデルから、Ethernetを介してコクーン上の保存したいタイトルを選択し、DVDに記録できるようになった(CSV-EX11のみ標準対応)。
自動番組録画機能 新「おまかせ・まる録2」では、テレビ番組に関するキーワードを設定するだけで、地上アナログ放送やスカパー! の双方のEPGからキーワードに関連する番組を自動録画できる。おまかせ・まる録2は3ユーザーまでのマルチユーザー対応となっている。また、おまかせ・まる録2の結果などからユーザーの嗜好を学習し、より好みにあった番組を録画するように成長する「おすすめアルゴリズム」も搭載している。 バイオの記録型DVDドライブを利用して、録画番組をパソコンでDVD化できる機能も新搭載。バイオ付属のライティングソフト「Click to DVD」から、コクーンの録画タイトル一覧を見て、保存したいタイトルを選択するだけで、DVDが作成できる。なお、Click to DVD対応機能は、CSV-EX11のみ標準対応で、CSV-EX9については、年内に有償のソフトウェアダウンロードにて対応予定。また、CSV-E77などの従来機種についてもアップデートを検討中としている。 メモリースティックスロットを搭載し、1,000枚までの静止画の保存、再生も可能。また、ユーザーインターフェイスも新しい「MyCastビュー」となり、最大15個のカテゴリーにコンテンツを自動配置し、録画コンテンツや静止画コンテンツなどの確認を容易にした。
記録モードは、HQ(9Mbps)/SP(6Mbps)/EP(3Mbps)の3モード。GRTや3次元Y/C分離回路も備え、ダブルチューナ/ダブルMPEG-2エンコーダを搭載する。EPGからの録画予約や、おまかせ・まる録2利用時も2番組(地上波2番組や、地上波+スカパー!などの外部入力)の同時録画が可能となっている。 録画予約時間の前に野球やサッカーの放送が予定されている場合、EPGデータ内の最大延長時間を読み取り、延長時間分だけ録画終了時刻を延長する「野球延長対応」も搭載(地上アナログ/19~21時の放送のみ)。また、EPGの更新データを随時チェックし、一度録画予約した番組の放送時間が変更された時にも録り逃しを防ぐ「番組名予約」、スカパー! の連続シリーズで放送する番組を予約録画できる「シリーズ予約」なども装備する。 従来モデルと同様に専用サイト「カモン! マイキャスター」を利用した外出先からの録画予約機能「@録画予約」も搭載している。なお、1.5倍や2倍などの音声付きの早見機能や、単体での編集機能の搭載は、今回も見送られている。
□ソニーのホームページ (2003年9月2日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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