◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
三洋電機株式会社は、MP3/WMAの再生が可能なボイスレコーダ「ICR-S290RM」と「ICR-S170M」を10月21日に発売する。価格はS290RMが41,000円、S170Mがオープンプライス。S170Mの店頭予想価格は2万円弱程度と見られる。愛称は「Diply Talk(ディプリトーク)」。対応OSは、共にWindows 98/Me/2000/XP。 ICR-S290RMは、miniSDカードスロットを搭載した内蔵メモリ256MBのボイスレコーダ。miniSDカードの採用はボイスレコーダとして初としている。パソコンのUSB端子に直接接続でき、角度調整が可能。さらに今回、270度の回転機能も追加された。ストレージクラスに対応し、USBメモリとしても使用できる。ただし、Windows 98/98 SEでは専用ドライバが必要となる。 MP3、WMAの音楽再生も可能で、本体スピーカーやステレオヘッドフォン端子から出力できる。対応ビットレートは、MP3が16~192kbps、WMAが16~160kbps。 録音はMP3形式で行ない、ステレオ録音にも対応。最大録音時間はLPモードが約35時間30分、SPモードが約17時間45分、HQモードが約8時間50分、XHQモードが約4時間25分。なお、MP3対応機種として初めて、録音した音声ファイルを分割する機能を搭載している。また、業界初の音声ガイド機能も採用した。 液晶ディスプレイは漢字表示に対応。録音した音声を随時MP3ファイルにエンコードし、PCのHDDへ直接転送する「USBMIC機能」も利用できる。 単4電池2本で動作し、録音時間は約13時間30分(LPモード)、再生時間は約21時間(LPモード、ヘッドフォン使用時)。外形寸法は38×22.4×118mm(幅×奥行き×高さ)、重量は85g。USB延長ケーブルが付属する。 ICR-S170Mは内蔵メモリ64MBのみの下位モデル。S290RMと異なり、メモリスロットや、パソコンと直結可能なUSBコネクタを搭載していない。最大録画時間はLPモードが約8時間35分、SPモードが約4時間15分、HQモードが約2時間5分、XHQモードが約1時間。 そのほかの機能はS290RMと同等。外形寸法および重量は、29.2×16.7×117.6mm(幅×奥行き×高さ)、57g。ステレオマイク内蔵タイプとして、業界最小・最軽量としている。
□三洋電機のホームページ (2003年9月12日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved. |
|