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松下電器株式会社は、、HighMATに対応し、世界最長約200時間の連続再生を実現したポータブルCDプレーヤー「SL-CT810」を11月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後の見込み。カラーリングはシルバー(-S)とブラック(-K)の2種類を用意する。 Microsoftと松下電器による、PC上のデジタルコンテンツをAV機器で利用する際の保管/再生/検索に関する統一規格「HighMAT(ハイマット)」に対応したポータブルCDプレーヤー。CD-R/RWに記録したWMA、MP3ファイルの再生に対応し、アーティストやジャンルごとなどの検索が簡単に行なえるという。 付属の液晶リモコンは半角英数カナ表示に対応。漢字表示はサポートしていないため、ディスクのプレイリストやメニュー作成時には注意が必要。 WMA、MP3ファイルの対応ビットレートはどちらも32kbps~320kbpsで、再生可能トラック+アルバム数は999以下、アルバム階層は100以下。64Mbitメモリを内蔵し、音楽データを圧縮せずに音飛びを防止する「アンチスキップシステム」も搭載する。
アンプ部には、1チップLSIに内蔵したデジタルアンプを採用。アンプの増幅率を自動的にコントロールする「D-AGC」(Digital-Auto Gain Control)、低音強調機能「S-XBS+」、MP3の高音域を補正する「デジタル リ.マスター」などを搭載する。 イヤフォンは新設計の「インサイドホン」仕様になっており、ユニットの口径が従来より大型化し、振動板も改良。ハウジング形状とユニットのマッチングも見直されており、低音・高音ともに再生能力が向上したという。 同社では、デジタルアンプやインサイドホンなど、CD本来の高品質サウンドを実現するというサウンドシステムを総称して「D.SOUND」と名付けている。
バッテリは角型ニッケル水素電池×2本を使用。別売の単3アルカリ電池も利用できる。連続再生時間は以下の通り。
再生周波数帯域は20Hz~20kHz。D/AコンバータはMASH(1bit DAC)。出力端子として、ヘッドフォン、光デジタル、アナログを各1系統装備。
最大外形寸法は134.4×134×15mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約195g(電池含む)/約145g(本体のみ)。マグネットタッチアダプタを付属する。
□松下電器のホームページ
(2003年10月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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