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エプソン、SXGA+液晶パネル搭載データプロジェクタ
-クーリングの最適化で、7千時間のランプ寿命を実現


※レンズはオプション
10月8日発売

標準価格:190万円

連絡先:プロジェクターインフォメーションセンター
    Tel.0570-00-4110


 セイコーエプソン株式会社は、1.4型SXGA+(1,400×1,050ドット)TFT液晶パネルを搭載したデータプロジェクタ「EMP-9300」を10月8日に発売する。価格は190万円。レンズ操作も可能なリモコンが付属する。

 新開発の1.4型ポリシリコンTFT液晶パネルを採用し、輝度2,500ANSIルーメンを実現。コントラスト比は1,100:1。レンズはオプションで、リアプロ用の短焦点から、長焦点ズームレンズまで計6種類を用意する。

 光源は200WのUHEランプを採用。本体内部のクーリングを最適化することにより、7,000時間のランプ寿命を実現しており、シミュレーションや監視システムなど、長時間の連続投写用途にも対応できるという。

 「ズーム」、「フォーカス」、「レンズシフト」などの調整は、操作パネルやリモコンから電動で制御可能。また、新開発の台形歪み補正技術「Quick Corner」を搭載。画像の四隅ごとに水平・垂直方向に位置を移動させることで、縦方向最大±40度、横方向最大±20度の補正ができる。

 エフェクト機能やピクチャー in ピクチャー機能、任意の部分を拡大表示する「E-zoom」機能なども装備。sRGBを含む5つのカラーモードも備えるほか、画面全体の照度や色を補正するソフト「Multi Screen Adjustment」も付属している。

 映像入力は1080i/720p/480p/480iに対応。映像入力端子として、DVI-D、5BNC、コンポジット、S映像を各1系統、ミニD-Sub 15pinを2系統装備。また、映像出力としてミニD-Sub 15pinを1系統備える。音声入力はアナログ(RCA)とステレオミニを各3系統、音声出力はステレオミニを1系統用意。7W×1chのモノラルスピーカーも内蔵する。

 また、Ethernet(RJ45コネクタ)も装備しており、複数機の遠隔操作、制御が可能。同梱するソフト「EMP Monitor」を使えば、ステータス情報を電子メールで受け取ることもできる。

 外形寸法は349×491×179mm(幅×奥行き×高さ)。レンズを含まない重量は約9.2kg。消費電力は340Wとなっている。

□セイコーエプソンのホームページ
http://www.epson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/osirase/2003/031007.htm
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(2003年10月8日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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