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ソニー、「S-Master PRO」搭載のフルデジタルAVアンプ
-i.LINK端子や、ビデオアップコンバート機能などを装備


11月21日発売

標準価格:60万円

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 ソニーは、フルデジタルアンプを搭載したフラッグシップAVアンプ「TA-DA9000ES」を11月21日より発売する。価格は60万円。

 フルデジタル処理回路「S-Master」を進化させた「S-Master PRO」を採用。音情報を保持しつつボリュームをより細かく調整できる「パルスハイト・ボリューム」や、低域での位相回転を抑制しながら、アナログアンプの位相特性をシミュレートし、聞きなれた特性での低域再生を行なう「DCフェーズ・リニアライザー」を搭載する。

 出力は200W×7ch(8Ω)/220W×7ch(4Ω)。フロントに加え、サラウンドスピーカーもA/B/A+B切り替えが行なえ、最大で9.1chのサラウンドシステムが構築可能。周波数特性は10Hz~50kHz(±3dB)、S/N比は100dB(LINE)。

 入力端子はコンポーネント3系統、D5 3系統、S映像8系統、コンポジット8系統、映像入力用アナログ音声8系統、マルチチャンネル入力2系統、光デジタル7系統、同軸デジタル5系統、ライン音声4系統、PHONO(MM) 1系統を装備。

 出力端子は、S映像を3系統、S映像モニター出力2系統、コンポジット3系統、オーディオREC OUT 2系統、光デジタル2系統を装備。また、コンポーネント出力とD5出力も各1系統備え、ビデオアップコンバート機能も搭載している。

 また、i.LINK端子も装備し、SACDのDSD信号を1本のケーブルでマルチチャンネル入力できる。アナログ入力も従来のADコンバータでなく、SACDと同じDSD信号に変換し再生する「A/DSD入力」となっており、高品位な再生が可能としている。なお、他社製のSACDプレーヤーからのi.LINK入力の動作検証も行なっているが、動作保証は10月21日発売のソニー製SACDプレーヤー「SCD-XA9000ES」のみとなる。

 外形寸法は430×430×238mm(幅×奥行き×高さ)、重量は28.5kg。液晶リモコンが付属する。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200310/03-1014/

(2003年10月14日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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