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ソニー、i.LINK端子搭載のSACDマルチプレーヤー
-同時発売のデジタルアンプと接続可能


SCD-XA9000ES
10月21日発売

標準価格:「SCD-XA9000ES」350,000円
      「SCD-XA3000ES」125,000円

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 ソニーは、i.LINK端子を備えたSACDプレーヤー「SCD-XA9000ES」と「SCD-XA3000ES」を10月21日に発売する。価格はXA9000ESが350,000円、XA3000ESが125,000円。

SCD-XA3000ES
 SCD-XA9000ESは、SACD、音楽CDの再生に対応したフルサイズプレーヤー。マルチチャンネル収録のSACDも再生できる。

 11月21日発売の7chアンプ「TA-DA9000ES」とのi.LINK接続が可能で、SACDのマルチチャンネルDSDデータをデジタル伝送可能。また、アンプとプレーヤーを同期させ、ジッターの少ない伝送を可能にするという「H.A.T.S.(高品質デジタルオーディオ転送システム)」も利用できる。

 SACD用のDSDフィルター、CD再生用のオーバーサンプリングフィルター、SACD/CD共用のマルチレベルD/Aコンバーターを1チップ化した「SA DAC(スーパーオーディオD/Aコンバーター)」を搭載。クロックデジタルノイズを低減するという。電源部には、漏洩磁束と振動の少ないRコアトランスを2個採用し、オーディオ回路系とデジタル制御系のそれぞれに搭載している。

 「フルサイズスピーカー」、「小型スピーカー+サブウーファ」など、スピーカーの組み合わせを想定したセッティングプログラムを内蔵。信号処理を1ビットDSPで行なうため、音質を損なうことなくセッティング処理を行なうとしている。さらに、リアスピーカー用のディレイタイムアジャストメント機能も搭載する(5.1chアナログ出力時)。

 i.LINKのほか、光/同軸デジタル端子やアナログ5.1ch出力(アンバランス)、ヘッドフォン端子を搭載。光/同軸デジタルはCD再生のみ対応。外形寸法は430×387×127mm(幅×奥行き×高さ)、重量は16.2kg。

 SCD-XA3000ESは、XA9000ESからi.LINK機能、ディレイタイムアジャストメント機能を省略した下位モデル。シャーシ構造もXA9000ESのFB(Frame & Beam)と異なり、BP(Base and Pillar)構造となっている。外形寸法は430×390×124mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.2kg。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200310/03-1014/
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【2001年7月25日】ソニー、マルチチャンネルSACDプレーヤー4機種を一気に投入
-45,000円~25万円までフルラインナップ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010725/sony2.htm

(2003年10月14日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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