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オンキヨー、VLSC搭載の小型5.1chシステム


DHT-M1A
11月7日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:カスタマーセンター
     Tel.0507-01-8111


 オンキヨー株式会社は、AACのデコードにも対応したシアターシステム「DHT-M1A(S)」を11月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は44,800円前後と見られる。

 2002年11月発売の「DHT-L1A」の下位モデルで、デコーダを内蔵した「サラウンドセンター」、6chアンプ内蔵サブウーファ、サテライトスピーカー×5で構成されるシアターシステム。DHT-L1Aとの違いはアンプの出力やサブウーファの外形寸法など。

 対応サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック II。96kHz/24bitの音声DAコンバータを搭載し、さらに独自のDAコンバージョンシステム「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」も採用している。デジタルノイズを含まないアナログ波形を生成できるとし「細かなディテールを鮮明に再現する」としている。

 「サラウンドセンター」には、光デジタル入力×3系統、アナログ2ch入力×2系統、5.1chアナログ出力×1系統、ヘッドフォン×1系統を装備。サラウンドセンターの外形寸法は205×235×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.1kg。

 サテライトスピーカーは密閉型で、8cm径のフルレンジユニットを使用。コーンの素材はOMFで、同社の他製品同様、Sラインエッジを採用する。キャビネットはMDF製。外形寸法および重量は、85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)、0.7kg(1台)。インピーダンスは6Ω。

 サブウーファは上級機にも採用したJ'DRIVE方式。サラウンドセンターとサブウーファは5.1chアナログ出力で接続する。サブウーファには6chアンプを内蔵しており、実用最大出力は20W×5ch(6Ω)+40W(12Ω)。

 サブウーファのユニットは16cmのOMFダイヤフラムで、DHT-L1からユニット径が4cm、キャビネット内容積が4.6リットル減少している。再生周波数範囲は30~150Hz。サブウーファの外形寸法は190×353×299mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.7kg。

□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www2.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/DHTM1A
□関連記事
【2002年10月15日】オンキヨー、VLSC回路を搭載した5.1chシステム
-OMFダイヤフラムやJ'DRIVE方式も採用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021015/onkyo1.htm
【2001年10月17日】オンキヨー、専用統合ソフトが付属するUSB接続の5.1chシステム
-ドルビーデジタル/DTS/ドルビープロロジック IIデコーダ搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011017/onkyo.htm

(2003年10月15日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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