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オンキヨー株式会社は、A-OMF振動板を採用したミニコンポ「X-A5GX(S)」を11月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は49,800円前後と見られる。 X-A5GXは、CD、MD、AM/FMチューナ、2chアンプを1体化した本体と、2ウェイスピーカー×2などからなる、ミニコンポスタイルのオーディオシステム。横幅155mmのミニコンポ「INTEC 155シリーズ」の新製品で、2002年5月発売の「X-A7X(S)」の下位機種に当たる。 スピーカーはバスレフ型の2ウェイ2スピーカー。12cmのA-OMFウーファと2.5cmソフトドームツイータを搭載する。A-OMFは、OFM(Onkyo Micro Fiber)にPEN(ポリエチレンナフタレート)繊維の織布を合わせたもので、PENの持つ剛性や内部ロスを活かした成型により、「デジタルメディアにも優れた即応性を発揮する」という。また、ソフトドームツイータにはネオジウムマグネットを採用する。 スピーカーのインピーダンスは4Ω、定格周波数範囲は50Hz~40kHz。外形寸法および重量は、138×269×220mm(幅×奥行き×高さ)、3.1kg(1台)。 アンプの実用最大出力は25W×2ch(4Ω)。ワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」を採用し、さらに4Ωドライブ対応のディスクリート構成とし、「フルサイズコンポと同等の高いドライブ能力を凝縮した」としている。 DA変換時にパルス製ノイズを除去する「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」も搭載。同社の様々な機種に搭載されているが、1BOXコンポとしては初めての採用となる。MD部にはハイスピードATRAC DSPも搭載。デジタル信号を24bitで処理する「24bitプロセッシング」も採用している。 また、CDからMDへの2倍速ダイビングに加え、サンプリングレートコンバータも装備する。入力端子は、アナログ×3(LINE、TAPE、CDR)、光デジタル1、出力端子はアナログ×2(TAPE、CDR)、光デジタル1、サブウーファプリアウトを備える。本体部の外形寸法は155×359×220mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.9kg。
デコーダ、アンプ、スピーカーシステム×3で構成され、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック IIに対応し、5.1chサラウンド機能を付加する「UXW-3.1(S)」(39,000円)も使用できる。
□オンキヨーのホームページ
(2003年10月21日)
[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp
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