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アップル、Final Cut Pro 4をアップデート
-パフォーマンスの改善や編集/エフェクト機能の向上など


11月6日公開


Final Cut Pro 4

 アップルコンピュータ株式会社は6日、Macintosh用ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro 4 日本語版」の最新アップデータ「Final Cut Pro 4.0.2」を公開した。対応OSはMac OS X v10.2.5以降。

 最新バージョンでは、パフォーマンスの改善や、編集機能/エフェクト/オーディオ機能の向上などが図られてている。なお、ダウンロードには、シリアル番号の入力が必要となる。

    パフォーマンスの改善
  • トリム編集ウインドウのオープン/クローズ
  • 速度変化を設定したクリップのビューアでのオープン
  • レンダリングのスピード
  • 再生全般
    編集機能の向上
  • クリップやサブクリップを使った作業時の元のメディアファイルに対するマッチフレーム
  • スプリット編集や速度変化を設定したクリップに対するマッチフレーム
  • トラックのギャップをマーキングする際の問題を改善
  • トリミング時の全般的なレスポンスが向上
    エフェクト機能の向上
  • キャンバス内の映像に対してレンジチェックを適用した際の表示
  • 「マーク」メニューの「再生‐すべてのフレーム」を実行した際のFireWire経由の再生
  • 速度変化を設定したクリップでのソースタイムコードの維持
  • テキストジェネレータで選択したフォントに対する適切な書体の使用
  • メディアマネージャ使用時の、速度変化を設定したクリップに適用したフィルタのキーフレーム位置の維持
    オーディオ機能の向上
  • クロスフェード再生の向上
  • 「ビデオにプリント」と「テープに編集」を実行した際のオーディオトランジションの維持
  • 32kHzオーディオの取り込み
  • 24pシーケンスにおけるオーディオ再生
    アプリケーション全般
  • 日本語・フランス語・ドイツ語の言語リソースを付加
  • 合成エフェクトを含むメディア管理の改善
  • タイムコードの途切れ検出の向上(Canon XL1を含む多数のカメラに対応)
  • テキストウインドウでのF2キーを使ったクリップの切り出し
  • リールを基準にした並べ替えの改善
  • iMovie 3.0.3プロジェクトの適切な読み込み


□アップルのホームページ
http://www.apple.co.jp/
□製品情報
http://www.apple.co.jp/finalcutpro/index.html
□ダウンロードページ
http://www.apple.co.jp/finalcutpro/download/index.html
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(2003年11月6日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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