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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、パソコン用MPEG-4ビデオコーデックの企業向けライセンス販売を11月20日より開始する。対応OSはWindows 2000/XP。 ライセンスされるのは、ソフトウェアエンコーダの「MPEG-4 Encoder(PS-MP4EMW)」と、デコーダの「MPEG-4 Decoder(PS-MP4DMW)」。同社のソフトウェアコーデック製品「MediaArtist」シリーズの第2弾として展開される。 MPEG-4(ISO/IEC 14496-2) Visual Simple Profile @L0~L3に準拠したエンコーダ/デコーダ。SDメモリーカードのSD-Video規格準拠のファイル形式をサポートするほか、G.726オーディオコーデックも内蔵している。 また、第3世代携帯電話の画像配信/再生規格「3GPP」で規定されているMPEG-4とH.263コーデックもサポートし、携帯電話のビデオコーデックとして利用できる。デジタル放送におけるMPEG-4データ符号化方式の標準規格「ARIB STD-B24」にも対応している。 エンコーダの対応解像度は最大320×240ドット。ビットレートは24k~384kbps(MPEG-4 VSP)/384~1,024kbps(SD-Video)、フレームレートは最大15fps。エンコード形式はCBR。 インターフェイスはDirectShow Filter。ソフト開発キットはDirectShowとして提供され、パソコンのアプリケーションへの組み込みを容易にしたという。同社では、パソコン/周辺機器メーカーなどへの販売を予定している。
□松下電器産業のホームページ (2003年11月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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