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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、デジタルアンプ用コントロールLSI「YDA136」のサンプル出荷を2004年1月30日から開始する。サンプル価格は1,000円。用途としてホームシアター向けAVアンプ、AVレシーバを想定している。 YDA136は、パワーMOS-FETを接続することでBTL出力のデジタルアンプを構築できるシステムLSI。24bitデジタルオーディオ信号入力、アナログオーディオ信号入力、2ch電子ボリューム、2chパルス変調、パワーMOS-FET用プリドライバ、パルスフィードバック回路を1チップに内蔵している。 電源電圧は+5V、+35V(60W)、+40V(100W)。対応出力は1チャンネルあたり60W~150W(6Ω)、100W~150W(4Ω)。パッケージは14×14mmの100ピンSQFP。 独自のパルス変調方式とパルスフィードバック回路を採用し、電源電圧の変動や、パワーMOS-FETのバラつきによる音質劣化を低減。従来のデジタルアンプに比べ、歪率や残留ノイズも改善したという。 また、マルチチャンネルデータインターフェイスを内蔵し、チャンネルごとに電子ボリュームを独立制御することも可能。パワーMOS-FET出力の過電流検知、スピーカー片端短絡時保護回路、内部温度検知保護といった回路をも備えるほか、他励発振回路によるマスター/スレーブクロック動作にも対応する。
□ヤマハのホームページ (2003年12月25日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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