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アイワ、USBオーディオ12製品を2月より投入
−PCオーディオに注力。「ソニーとの違いに徹底的にこだわる」


2月1日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:アイワお客様ご相談センター
   Tel.0570-00-4680
   Tel.0466-31-4833(携帯電話・PHS用)


 ソニーは14日、アイワブランドの新戦略として「USBオーディオ」関連製品を積極展開すると発表した。同社では、パソコンを中心としたエンターテインメントを楽しむ人が増えていることから、「音楽を愛するPCユーザーへ“USBオーディオ”を提案する」という。

 今回発表されたのは、1インチHDDをHDDオーディオプレーヤー「giga pavit(ギガパビ)」と、USBストレージメディア“pavit(パビ)”を採用したシリコンオーディオプレーヤー5モデル、デジタルカメラ1モデル、USBアクティブスピーカー3モデル、録音機能搭載ヘッドフォン1モデルの合計12製品。

 製品のジャンルと名称、店頭予想価格は下記の通り。なお、標準価格は全製品オープンプライスとなっている。

USBオーディオ関連製品など12製品が発表された

AZ-ES256 AZ-RS256 AZ-HS256/FS256

AZ-BS32 HZ-WS2000 HZ-DS2000

【各製品の発売日と店頭予想価格】
発売日 製品種類 型番 店頭予想価格
2月1日 USBメモリープレーヤー AZ-ES256 23,000円前後
メモリープレーヤー/レコーダ UZ-PS128 15,000円前後
デジタルカメラ AZ-C7 25,000円前後
USBアクティブスピーカー UZ-US501 33,000円前後
UZ-US301 23,000円前後
UZ-US201 18,000円前後
3月 USBメモリープレーヤー AZ-RS256 26,000円前後
AZ-HS256 23,000円前後
4月 FMラジオ付きUSBメモリープレーヤー AZ-FS256 26,000円前後
お風呂用FMラジオ付きUSBメモリープレーヤー AZ-BS32 20,000円前後
ポータブルHDDプレーヤー HZ-WS2000 35,000円前後
HZ-DS2000

【pavitの価格】
発売日 型番 容量 店頭予想価格
2月1日 AZ-RM128P 128MB 6,000円前後
AZ-RM256P 256MB 11,000円前後

ソニー 高篠静雄副社長

 発表会では、ソニーの高篠静雄副社長がソニーの現状と、アイワの位置づけを解説した。まず、昨年の年末商戦については、「プラズマテレビで国内もナンバーワンシェアを獲得。いろいろ言われたDVDレコーダでもPSXとスゴ録をあわせて30%を超えるマーケットシェアを獲得してトップになり、スゴ録は金額シェアでもナンバーワンになった。加えてデジタルカメラのDSC-T1や、DVカメラのDCR-PC300Kもナンバーワンとなり、ソニーの年末商戦は大変よい成績だった。アイワのコンポや液晶テレビも高い売上を記録し、ソニーとアイワあわせて非常に好調だった」という。

 今回の製品については、「アイワの得意としてきたオーディオ市場は縮小傾向。さらに、韓国、中国の躍進で厳しい側面があるが、ブランドを活かしていきたい」と述べた上で、「今回発表するUSBオーディオ製品群は、今後のアイワの成長戦略を担う重要な製品。一層のブランド向上とビジネス拡大を図っていきたい」と意気込みを語った。


平内優 アイワビジネスセンター プレジデント

 続いて、ソニー アイワビジネスセンター プレジデントの平内優氏が、USBオーディオ製品の製品戦略を説明。

 平内氏は「私のミッションは、アイワを再び輝けるブランドに変えていくこと」とし、「ソニーのインフラをフル活用しながら、ユーザーに喜んでいただける製品を作り、ソニーの売上に貢献していく」とアイワブランドの位置づけた。

 しかし、「ソニーと同じものを作っていくのでは、再び苦境を招くことになる。アイワの商品を作るうえで、今までのアイワとも違う、さらにソニーとも一味違う製品を作ることに徹底的にこだわり続けていきたい」と語った。

 さらに、「過去のアイワのブランドイメージを作ってきたのはオーディオ製品。アイワブランドの再生には、オーディオビジネスを再建することが必須だと思う。そのオーディオ市場は落ち目になっているが、ユーザーは音楽を聴かなくなったのではなく、聴き方が変わったということ。それがPCだった」と、パソコンベースのオーディオ市場が盛り上がっていると分析した。

 さらに、「ミュージックライフスタイルの変化を捉えた商品作りをしなかったのが、アイワの苦境を招いた。その反省を踏まえて“オーディオのアイワ”を復活させるため、新しい成長エンジンが必要だ。そこに集中的に資産を投下していく。それが、“USBオーディオ”だ。USBオーディオ機器に一点集中し、将来をかけるという意気込みでやっていきたい」とし、今回発表した12機種を紹介。「アイデアとスピードで勝負をかけ、秋にも後継モデルや、追加ラインアップの投入を検討している」という。

パソコンを利用したオーディオ製品が浸透 成長エンジンとして“USBオーディオ”に注力

 なお、オーディオプレーヤーなどで、ソニー製品にも関わらず、メモリーステイックやATRAC3を採用せず、対応オーディオ形式としてMP3を採用した理由については、「メモリースティックを使えるユーザーにしか商品提案できないとなると、アイワとしてできる事が限られてしまう。全てのユーザーが使えるスタンダードのため、MP3とUSBメモリを選択した。USBやMP3などスタンダードテクノロジーに従うことで、ソニーと違ったアイワの独自性が出る」と説明した。

 著作権保護については、「ソニーがMP3製品を出すということで、慎重に対応した」とし、音楽の転送時には「MusicTransfer」により著作権保護を行ない、「他のパソコンへの書き戻しの出来ない一方通行するなど配慮した」という。

□アイワのホームページ
http://www.jp.aiwa.com/
□USBオーディオ商品群で新たなアイワブランドを構築(ニュースリリース)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200401/04-002/
□ニュースリリース(USBプレーヤーなど)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200401/04-0114A/
□ニュースリリース(HDDプレーヤー)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200401/04-0114B/
□ニュースリリース(USBスピーカーなど)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200401/04-0114C/

(2004年1月14日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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