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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は、地上デジタル放送に対応した液晶テレビ「beautiful“face” L400Vシリーズ」2製品を3月10日より発売する。32V型の「32L400V」と、26V型の「26L400V」の2製品が発売され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は32L400Vが50万円前後、26L400Vが40万円前後の見込み。 パネル解像度はともに1,366×768ドットでアスペクト比は16:9。視野角は上下左右170度、コントラスト比は800:1、輝度は500cd/m2、応答速度は15ms。ボディカラーはパールシルバーを採用。10W×2chのスピーカーをパネル下部に搭載し、セリフやボーカルなどをくっきりと再生する「BBE」を備えている。 複数のフレーム画像で中間階調を表現することで滑らかな階調を実現し、擬似輪郭などを減少させる「魔方陣アルゴリズム」を採用。独自のデジタル映像処理システムも、基板を1枚にまとめノイズを低減した「新“face”デジタルプラットフォーム」を採用し、高画質化を図った。 さらに、ハイビジョン信号の約6倍の622万画素にオーバーサンプリングしてから、液晶パネル画素に応じてスケーリングを行なう「622万画素オーバーサンプリング・スケーラー」や、映像の動きが等速でないシーンでも、フィールド間、フレーム間の動きを検出しながらプログレッシブ化を行なう「リアル・スピードプログレッシブ」などを搭載している。 Ethernet端子を備えており、テレビ上の地上/BSデジタルのEPGから録画予約を行なうと、LAN上の同社製ハイブリッドレコーダ「RDシリーズ(RD-XS31/XS40/XS41/X3/X4)」で、録画予約が行なえる「テレビdeナビ」機能を装備。また、パソコンを利用したRDシリーズのiEPG録画予約機能「ネットdeナビ」から、L400Vシリーズのチューナを利用したデジタル放送の録画予約などが可能となる。 リモコンの専用ボタンを押すだけで、ブラウザを立ち上げてテレビでインターネット閲覧ができる「一発インターネット」機能も装備。ネットワーク経由でのファームウェアアップデートも予定しており、6月には、テレビ画面とインターネットブラウザの2画面表示ができる「ネット・ダブルウィンドウ」機能も追加される。 チューナは、地上アナログ放送のほか、地上デジタル/BSデジタル/110度 CSデジタル放送に対応。スマートメディアスロットや、SD/MMC/メモリースティックスロットを装備する。 インターフェイスはi.LINK 2系統やEthernetのほか、D4入力×2、S映像入力×4、コンポジット入力×5、光デジタル出力端子、デジタル放送録画出力端子、RI端子(RI EX対応)、ビデオコントロール端子などを装備する。外形寸法/重量は「32L400V」が819×308×645mm(幅×奥行き×高さ)/28.4kg(卓上スタンド含む)、「26L400V」が690×308×580mm/23.9kg。
また、L400Vシリーズ専用のハイビジョンHDDレコーダ「THD-16A1」も4月下旬より発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65,000円前後の見込み。 160GB HDDを搭載したレコーダで、地上/BSデジタル放送を約17時間録画できる。対応ストリームはMPEG-2 TSで、地上アナログ放送の録画はできない。 i.LINK端子を2系統装備し、L400Vシリーズのテレビとi.LINKで接続するだけで、テレビのリモコンからコントロールが可能となり、録画予約やライブラリの管理、再生などの操作が行なえる。追っかけ再生にも対応する。HDDに録画したデジタル放送の番組をi.LINK経由でD-VHSなどにダビング可能。1回のみ録画可能な番組については、ムーブ(移動)で対応する。 消費電力は12W。外形寸法は280×200×35mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.9kg。 □東芝のホームページ (2004年2月12日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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