東芝、筆箱スタイルのデータ用DLPプロジェクタ

TDP-P6(J)

3月22日発売 標準価格 ： オープンプライス 連絡先 ： 映像システム事業部 プロジェクション・ディスプレイ部 Tel.03-3457-8428

　株式会社東芝は、横長タイプのポータブルデータDLPプロジェクタ「TDP-P6(J)」を3月22日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は26万円前後の見込み。

　TDP-P6は、外形寸法247.7×93.7×52.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量0.9kgのDLPデータプロジェクタ。B5サイズの約半分という横長の筐体特徴から、米InFocus製「LP120」のOEM品と見られる。

正面	天面

　投写デバイスは0.7型1,024×768ドットのDMDチップ。レンズは光学1.16倍のマニュアルズームで、投写距離は1.5～5m。最大137型の投写が行なえる。

入力端子部

　光源に120Wの高圧水銀ランプを採用し、明るさは950ルーメン、コントラスト比は2,000：1。上下方向の台形歪み補正回路も搭載する。

　また、ガンマ設定を「プレゼンテーション」、「映画」、「ビデオ」といった3種類から選択する機能も装備している。

　入力端子は、M1-DA(デジタルRGB、アナログRGB、USB入力を一体化した端子)、S映像(コンポジット兼用)、アナログ音声。モノラルスピーカーも搭載している。レーザーポインタ付きのリモコンが付属する。

(2004年3月10日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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