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アルプス電気株式会社は16日、日本、米国、欧州に向けて出荷している地上デジタル放送用チューナユニットが、2004年2月末に累計生産50万台を達成したと発表した。同社が地上デジタル放送用チューナユニットとして販売している「TDEシリーズ」(2001年12月発表)と、「TDHシリーズ」(2003年4月発表)の累計生産台数の合計。 どちらのシリーズも、同社が販売しているデジタル衛星放送用チューナユニットや、デジタルCATV用のチューナユニットと同じサイズを実現。これにより、セット側はチューナユニット周辺の機構設計を変更するコストが削減できるという。 さらに、日本や米国、欧州など、異なる国や地域の復調方式に同一形状で対応したラインナップを用意。TDHシリーズの北米地上デジタル放送向けモデルには、アナログ放送のNTSC復調機能も内蔵可能となっている。 同社は「地上デジタル放送の普及は世界規模で進んでいる」とした上で、「日本においては車載用・携帯電話用の放送も世界に先駆けて開始される。それに向けてダイバーシティ技術を使った車載用デジタルチューナや、1セグメント放送の受信が可能なモバイル用デジタルチューナを開発している」と述べている。
□アルプス電気のホームページ
(2004年3月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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