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ソニック、2層記録DVD+R対応ソフトを4月30日に発売
-「RecordNow! 7.1/DLA 4.9」、「MyDVD 5.3」など


RecordNow! 7.1/DLA 4.9
3月22日発表


 ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社は22日、DVD+Rの2層記録規格「DVD+R DL」に対応したソフトを4月30日に発売すると発表した。直販サイトで販売する。

 DVD+R DLに対応するのは「RecordNow! 7.1/DLA 4.9」(ダウンロード販売価格4,620円)、「MyDVD 5.3」(同7,140円)、「CinePlayer 2.0」(同1,260円、すべて税込)。

 また、OEMバンドルのみの製品として、「PrimeTme 1.3」、「Simple Backup 5.1」もラインナップする。OEMへのリリースは3月15日に開始。

MyDVD 5.3

 同社は、従来から業務用システムの販売・開発を行なってきたため、'96年から2層DVDの開発に携わっている。その中で、2層ドライブ特有の問題を解消するため、新ソフトには「Sonic SmartBalance」と「Sonic JumpSafe」の2つの技術を開発、今回のソフトに搭載したという。

 Sonic SmartBalanceは、両レイヤーのデータとビデオコンテンツのバランスを最短の書込み時間で自動調整する技術。「SmartBalanceアルゴリズム」により、レイヤーブレイクポイントを自動的に調整して、リードアウト時間を最小限に抑える。ディスクの書込時間を大幅に削減し、さらにリードバックの互換性を最大限に高めるという。

 Sonic JumpSafeは、正確なエラー補正ブロックにより,理想的なタイトルセットのレイアウトとブレークポイントを選択する技術。レイヤーの切換え時、MPEGデータストリームが中断した場合に発生するフレームの視覚的な歪みを防止する。

 DVD+R DL対応ドライブは第2四半期末頃から各社より発売される見込み。すでにリコーや米Sonyが商品化を正式発表している。

□ソニック・ソリューションズのホームページ
(3月23日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.sonicjapan.co.jp/
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(2004年3月23日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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