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三洋電機株式会社は24日、Hi-MD用レーザードライブIC「LA9450CL」を開発したと発表した。4月よりサンプル出荷を開始し、サンプル価格は240円。2004年第3四半期に月産50万個を計画している。 LA9450CLは、ポータブルHi-MD機器に適した低電圧駆動を実現した、光ピックアップ用レーザードライバIC。MDのデータ記録に必要なパルスドライバICと、データ読出し時のDCモード用低飽和PNPトランジスタの2チップを、独自の小型パッケージ「ECSP」(Environmentally-considered Chip Scale Package)に封入。3mm×2mm、高さ0.8mmの小型パッケージとしたことで、光ピックアップへの内蔵に最適としている。 DCモードとPULSEモードの2電源に対応し、DCモードでは2.0~3.5V、PULSEモードでは2.6~3.5Vと、ポータブルHi-MD用途に適した低電圧仕様。さらに回路の低消費電流化設計により、500μAの低消費電流を実現したとしている。
Hi-MDは、ソニーが1月8日に発表した、現行のMDとの再生互換を確保しながら大容量化を実現した規格。ソニーからは、Hi-MD規格の対応製品は6月より発売される予定。
□三洋電機のホームページ
(2004年3月25日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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