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松下、カーオーディオの2004年春・夏モデル4機種
-CDレシーバ3機種と、MDレシーバ1機種


4月15日発売

標準価格:19,320円~36,750円

連絡先:お客様相談センター
    Tel.0120-50-8729


 松下電器産業株式会社は、カーオーディオの2004年春・夏モデルとして、CDレシーバ3機種、MDレシーバ1機種の計4機種を4月15日に発売する。各モデルの仕様と型番、価格は以下の通り。

  品番 MP3/WMA 価格 発売日
CDレシーバ CQ-C5300D 対応 36,540円 4月15日
CQ-C1300D 27,090円
CQ-C1100D 非対応 19,320円
MDレシーバ CQ-M3100D 36,750円


■CQ-C5300D/C1300D/C1100D

 ブラッククロム仕様のフロントパネルと、ブルーイルミネーションの表示パネルを採用したCDレシーバ。4chのアンプとFM/AMチューナを内蔵しており、低格出力はC5300DとC1300Dが18W×4ch、C1100Dが16W×4ch(いずれも4Ω時)。

CQ-C5300D CQ-C1300D CQ-C1100D

 CD部は、C5300DとC1300DのみMP3/WMAファイルを収録したCD-R/RWディスクの再生に対応。ID3タグの表示もサポートする。C1100DはCD-DA形式で書き込んだCD-R/RWディスクのみ再生が可能となっている。

 いずれのモデルも、音楽のジャンルに合わせてプリセットされた音質モードを選択できる「SQ(サウンドクオリティ)」イコライザを搭載。C5300DとC1300DはFLAT、POP、VOCAL、JAZZ、ROCK、CLUBの6モードを用意。C1100DはFLAT、POP、VOCAL、ROCKの4モードのみとなる。

 また、C5300Dはそれぞれのモードのカスタマイズや、7バンドのイコライザ「SQ7」も搭載。カスタマイズした設定を保存することもできる。

 さらに、C5300はハイパス、ローパスフィルターを装備しており、クロスオーバー周波数の設定が可能。リアスピーカーをサブウーファとして活用する「SBC-SW」機能も使用できる。

 操作面では、全モデルで大型のロータリーボリュームを搭載。滑らかな使いやすさを実現するとともに、高級感のあるメタリック仕上げを採用したという。また、C5300はフル電動開閉機構のフェイスパネルを搭載。見やすい角度に3段階の調節が可能なチルト機構も用意している。

大型のロータリーボリューム C5300はフル電動開閉機構のフェイスパネルを搭載


■CQ-M3100D

CQ-M3100D

 低格出力18W×4ch(4Ω時)のアンプと、FM/AMチューナを内蔵したMDレシーバ。CDレシーバ同様、ブラッククロム仕様のフロントパネルと、ブルーイルミネーションの表示パネルを採用している。

 MD部はMDLPに対応。イコライザは装備していないが、80Hzの低音と10kHzの高音を強調することで、フロントとリアスピーカーだけで手軽に重低音を再生するという「S-HDB」機能が利用できる。

 また、DVDビデオやMP3を収録したCD-R/RWディスクの再生も可能な、同社のDVDカーナビ「DV250/150」と組み合わせることで、手軽にAV機能の強化が図れるという。

□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040407-3/jn040407-3.html
□関連記事
【2003年3月6日】松下、1DINにDVD/CD/MDを統合したカーオーディオなど
-WMA/MP3対応モデルもラインナップ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030306/pana2.htm

(2004年4月7日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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