ライブドア、HDTV出力対応ビデオ編集ソフト「Movie X2」 －最大4,000×4,000ドットの出力が可能

左から「スタンダード版」、「Professional」

4月23日発売 標準価格 ： 8,190円から52,290円

　株式会社ライブドアは、ビデオ編集ソフト「Movie X2」シリーズ4製品を4月23日に発売する。対応OSは、Windows Me/2000/XP。

　ラインナップは、「スタンダード版」(8,190円)、「Professional」(52,290円)、「Professional アカデミック版」(31,290円)、「スタンダード版 VJパック」(13,440円)。すべてDVDライティングソフト「BurnDVD」を同梱する。

編集画面

　Movie X2は、リアルタイム編集に対応したビデオ編集ソフト。英国BBC放送のオンデマンド放送システムにおけるフロントエンド編集プログラムとして開発されたという。

　スタンダードとProfessionalの主な違いは、高解像度出力への対応。ProfessionalとProfessionalアカデミック版は最大4,000×4,000ドット、HDTVなどの高解像度出力が行なえる。また、利用できるエフェクト/トランジション/オブジェクトの数が異なり、スタンダードが200種、Professionalが500種となっている。

　対応する動画フォーマットは、MPEG、QuickTime、WMV、AVIなど。さらに、Flashムービーにも新対応した。実写映像からのFlashムービーや編集機能を駆使したFlashムービーが作成できる。

　また、一括自動レンダリングの「バッチレンダー」を搭載。合成前の画像をスナップ機能で取り込み、合成後の画像とワンタッチで切替可能な「ボタン一発 合成チェック」といったツールを備えている。

　そのほか、AVIからのスクリーンセーバー作成、機能ウインドウをワンタッチでオン/オフできるウインドスイッチャー、映像を手で捕まえて描くように操作できるという「キャンバス画面」といった機能を備えている。

　「Movie X スタンダード版」からの優待アップグレードも用意する。Movie X2スタンダード版へのアップグレードは5,040円、Movie X2 Professionalへは36,540円。Movie X PROからMovie X2 Professionalへは31,290円となっている。

(2004年4月9日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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