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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社日立製作所は、カートリッジ式のDVD-RAMに対応したハイブリッドレコーダなどを7月中旬より順次発売する。価格は全てオープンプライス。 160GB HDD搭載のハイブリッドレコーダ「DV-DS160」が8月上旬より発売され、店頭予想価格は85,000円前後。VHS一体型DVDレコーダ「DV-RV7000」は7月中旬より65,000円前後で、DVD単体レコーダ「DV-RX7000」は7月中旬より、55,000円前後で発売される。 ■ DV-DS160
160GB HDDを搭載したハイブリッドレコーダ。同時に発表された「MSシリーズ(MS-DS400/250)」とは大幅に仕様が異なった「DVシリーズ」の製品となる。 HGST製の160GB HDDを搭載。DVDドライブはDVD-RAM/DVD-RW/DVD-Rの記録/再生が可能で、DVD-RAMはカートリッジ式メディアにも対応する。DVD-RWはビデオモードのほか、VRモードでの録画にも対応。MP3やJPEGを記録したCD-R/RWの再生も可能となっている。 記録モードはXP/SP/LP/EPの4モード。外部入力を介したデジタル放送のコピーワンス放送の録画も可能で、HDDからDVD-RAMへのムーブに対応する。 チューナは、地上アナログ/CATV対応。録画予約はGコードのほか、独自の「ミルカモ予約」を搭載する。「ミルカモ予約」は、HDDレコーダの「DV-HD300」でも採用していた録画予約方式。ゴールデンタイムの19時から23時までなど任意の4時間を選択。その時間帯で録画時間とチャンネルを指定するだけで録画予約が行なえる。2週間以上経過した番組は自動的に消去されるため、保存したい番組は「ディスクナビゲーション」に移動/ダビングする。 番組名や録画日時の一覧を見ながら録画番組を検索できる「ディスクナビゲーション」では、「ミルカモ予約」以外のマニュアル予約/Gコード予約の番組などが一覧表示できる。また、録画した時刻を指定して番組の頭出しが行なえる「タイムナビ」などを搭載する。 DVDビデオのプログレッシブ出力に対応。デジタルTBCや3次元DNR、バーチャルサラウンド機能「Phantom Surrond」も搭載している。また、SD/MMC/スマートメディア/CF対応のメモリーカードスロットも備えており、メモリーカード内のMP3やJPEGファイルの閲覧やHDDへのコピーが可能となっている。 出力端子はD2やコンポーネントを各1系統、S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、光/同軸デジタルを各1系統装備する。入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統。DV入力端子も備えている。消費電力は約50W。外形寸法は430×272×79mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.5kg。 ■ DV-RV7000
VHS一体型のDVDレコーダ。ドライブはDVD-RAM/DVD-RW/DVD-Rの記録/再生に対応し、RAMのカートリッジメディアにも対応する。 DVD-RAM/-RWへのVRモードの録画が可能。録画予約はGコードで最大12番組/月の録画予約が行なえる。デジタルTBCや3次元DNRも備えている。 VHS部は19μヘッドを搭載し、VHSからDVDへワンタッチでダビングできる「ワンタッチコピーボタン」や、VHS簡易再生機能(SQPB)も搭載する。 出力端子はD2、コンポーネント、コンポジットを1系統、アナログ音声2系統、光デジタル出力を1系統装備する。入力端子はS映像×1、コンポジット×2、アナログ音声×2、DV×1を備えている。外形寸法は430×333×84mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.3kg。 ■ DV-RX7000
DVD-RAM/RW/Rに対応したDVD単体レコーダ。カードリッジ式のDVD-RAMをサポートし、DVD-RAM/RWへのVRモードでの記録が可能となっている。 録画予約はGコードで、12番組/年の予約設定が行なえる。デジタルTBCや3次元DNRも搭載、入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統。DV端子も装備する。出力端子はD2、コンポーネントを各1系統、S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、同軸デジタルと光デジタル音声を各1系統装備する。 外形寸法は430×272×69mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg。
(2004年4月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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