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サムスン、民生用最大の46V型液晶テレビを参考出品
-夏商戦に国内投入、フルHD解像度に対応


参考出品された46V型液晶テレビ。5.1chシステム、DVDプレーヤーは別製品として展開予定
4月26日公開


 日本サムスン株式会社は、都内の本社内でポータブルメモリオーディオプレーヤーの新製品発表会を開催。同会場で、夏商戦向けの46V型液晶テレビを参考出品した。民生用液晶テレビとして最大の画面サイズとなる見込み。具体的な投入時期や価格は未定としており、5月中旬にも正式発表を行なう。

背面

 出品されたのは、チューナ一体型の46V型液晶テレビ。解像度は1,920×1,080ドットで、フルHDに対応したフラットパネルテレビの発売は国内初となる見込み。

 展示機のチューナは地上アナログのみ。地上デジタルチューナは搭載していない。背面にはHDMI入力、DVI-D入力、D端子入力、コンポーネント(RCA×3)入力、アナログRGB入力(D-Sub15ピン)などを備えている。高画質化技術「DNIe」(Digital Natural Image Engine)も搭載。コントラスト比、画面輝度などは明らかにされていない。

 また、会場にはDVDプレーヤー非搭載型の5.1chシステムが参考出品された。海外で発売済みの製品で、いずれ国内投入も考えているという。

背面の入出力端子部 リモコン 5.1chシステム(左がレシーバ)も近く国内投入される予定

 2002年6月に同社は、世界最大の40V型液晶テレビを日本市場に投入している。今夏にはシャープ株式会社の45V型が発売される見込みで、40V型オーバー、フルHD対応の液晶テレビの動向に注目が集まっている。Digital Products事業部長の黄春澤(ファン・チュンテク)常務からは「世界最大にはこだわりがある。サイズでは負けたくない」とのコメントも飛び出した。

□日本サムスンのホームページ
(4月26日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.samsung.co.jp/
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(2004年4月26日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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