◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
パイオニア、DVSを採用したDVD/MDミニコンポ
-TruSurroundを搭載した下位モデルも用意


X-FS9DV
6月中旬発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:カスタマーサポートセンター
     Tel.0070-800-8181-22


 パイオニア株式会社は、DVD/MDミニコンポ「アイディ」シリーズの新モデル2機種を6月中旬に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は上位モデルの「X-FS9DV」が69,800円前後、「X-FS7DV」が59,800円前後の見込み。

 どちらのモデルも、DVDビデオの再生に対応したミニコンポ。DVD/CDプレーヤー、MDデッキ、FM/AMチューナ、総合出力50Wのアンプを内蔵したメインユニットと、フロントスピーカー、アクティブサブウーファで構成される2.1chシステム。

 X-FS9DVは、間接音をリアルタイムに演算し、クロストークキャンセルなどを行なうことで、2.1chスピーカーで5.1chサラウンドを再現するという「ドルビー・バーチャルスピーカー」(DVS)回路を搭載。さらに、ヘッドフォンでサラウンド再生を行なう「ドルビーヘッドフォン」にも対応している。

 ドルビーデジタルとDTSのデコードをサポート。DTS音声を2chスピーカーでサラウンド再生する「DTS Virtual」機能も搭載している。

X-FS7DV

 FS7DVは、FS9DVからDVSやドルビーヘッドフォン機能を省いたモデル。ただし、SRSの「TruSurround」技術を搭載しており、手軽にバーチャルサラウンドが楽しめるという。

 ほかにも、両モデルにセリフやボーカルの音量感を保ちながら、効果音などの周囲への音漏れを防止する「マナーモード」を搭載。イコライザは、コンテンツに合わせて「MOVIE」、「MUSIC」、「LIVE」、「HALL」、「DRAMA」の5種類から選択できる。

 映像面では、どちらのモデルもきめ細かい映像を再現するという「ピュアシネマ・プログレッシブ」を搭載。D2端子を装備しており、DVDビデオのプログレッシブ出力もサポートする。

 再生可能なディスクはDVDビデオ、DVD-R、DVD-RW(ビデオ/VRモード)、ビデオCD、音楽CDに加え、CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルの再生に対応。MD部はMDLP、グループ再生をサポートし、CDからMDへの2倍速録音が可能。ほかにも、DVDの映像やCD-R/RWに記録したJPEG画像をMDの音楽と同時に再生する「BGMモード」も搭載する。

【主な仕様】
品番 X-FS9DV X-FS7DV
本体部
入力端子 アナログ音声×2
光デジタル×1
出力端子 D2×1、S映像×1
コンポジット×1
アナログ音声×1
光デジタル×1
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
320×275×86mm
重量 3.5kg
フロント
スピーカー部
外形寸法
(スタンド含む)
(幅×奥行き×高さ)
120×109×280mm 120×120×229mm
重量
(スタンド含む)
0.8kg 1kg
サブウーファ部
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
142×318×282.5mm
重量 6.5kg


□パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.pioneer.co.jp/press/release445-j.html
□関連記事
【2003年4月28日】パイオニア、MP3/WMA/DVD-RW再生対応DVDミニコンポ
-NXT技術のフラットパネルスピーカーモデルも用意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030428/pioneer.htm
【2002年7月22日】パイオニア、本体幅162mmのDVDプレーヤー一体型ミニコンポ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020722/pioneer.htm

(2004年5月14日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.