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三洋電機株式会社は、MP3やWMAの再生も可能なボイスレコーダ「ICR-RS175M」を7月1日に発売する。愛称は「Diply Talk(ディプリトーク)」。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は3万円弱の見込み。OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000/XPに対応する。 ICR-RS175Mは、128MBのフラッシュメモリとステレオマイクを内蔵し、MP3フォーマットで録音できるボイスレコーダ。録音モードはHS(128kbps)、HQ(64kbps)、SP(32kbps)、LP(16kbps)から選択でき、LPモードのみモノラルとなる。 FMステレオチューナも内蔵しており、24局のプリセット機能を搭載。FM放送をMP3形式で録音できる。さらに、タイマー録音にも対応しており、電源がOFFの状態でも自動的に起動し、ラジオ番組などが録音できる。 電源は単4乾電池を2本使用。アルカリ乾電池を利用した際の持続時間は、録音(LPモード)が約13時間30分、再生は約21時間、ラジオの受信は約17時間、ラジオの録音(LPモード)は約12時間。 PCとの連携はUSBで行ない、インターフェイスはUSB 1.1。ストレージクラスに対応しており、専用ソフトを使わずに録音したファイルの取り込みや、PCからMP3/WMAファイルの転送が可能。なお、再生に対応するビットレートは、MP3が16~192kbps、WMAが32~160kbpsとなっている。 ほかにも、音声ガイド機能や、音声起動録音(VAS)、ファイル分割機能やタイムスタンプ機能などを装備。外形寸法は約29.2×14.5×117.6mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約56g。
□三洋電機のホームページ
(2004年5月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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