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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、DVD-RAM編集ソフト「DVD-MovieAlbumSE 4」のアップグレード販売を6月1日に開始した。価格は4,200円。受付期間は8月31日までとなっている。対応OSはWindows Me/2000/XP。販売は直販サイト「パナセンス」を通じて行なう。
DVD-DVD-MovieAlbumSE 4は、3月発売の「LF-P667C」からバンドルが始まった新バージョン。 アップグレードの対象は、SE4以前のDVD-MovieAlbum、またはDVD-MovieAlbumSE。各社DVD-RAMドライブやDVD-RAMドライブ搭載PC、DVDカメラなどにバンドルされているバージョンや、有償配布版、パナセンス販売品なども含む。 申し込みはパナセンスの専用フォームから行なう。申し込みにはパナセンスの会員IDとパスワードが必要。申し込み後、約10日ほどでCD-ROMが送付される。 SE4の新機能は以下の通り。 ●取り込みファイル形式の増加 MPEG-2、MOD、PCM形式のWAVE、非圧縮TIFFの読み込み機能を追加。MPEG-2はMTVファイルがない場合でも取り込める(作成時の設定やキャプチャソフト、キャプチャ機器などによる)。MODは「SV-AV100」(D-snap)などを使い、SD-Video Entertainment Profile 形式で記録されたMPEG-2ファイル。●「トリミング機能」を追加 AVI、MTV、MPEG-2の取り込み時にトリミング機能を追加した。 ●「静止画機能」を追加 DVD-RAMに記録したDCF準拠の静止画ファイルを表示する。サムネイル表示も可能。HDD上のWAVEファイルをBGMに設定し、スライドショー再生も行なえる。 ●「ハードディスクモード」を追加 VRCopyツールでDVD-RAMからHDDに保存した映像データの再生と編集が可能になる。ただし、チャプタ消去、3Dタイトル入力、DVキャプチャなどは不可能。 ●編集機能を強化 従来のマーカ機能の代わりに「チャプター機能」を搭載。編集したい部分を区間として指定できるようになった。また、現在位置の前後数秒間を約0.5秒単位でサムネイル表示する「ステップサーチ機能」も追加。さらに、複数タイトルの結合、消去、プロテクト設定、並び替えが可能になった。 ●「ファイルへの画像切り出し」機能を強化 「切り出しモード」で指定できる音声フォーマットが「Dolby Digital」、「LPCM」、「MPEG」、「MPEG(Video 8Mbps)」から選択可能になった。「LPCM」の映像ビットレートの上限は8.367Mbps。「MPEG(Video 8Mbps)」の映像ビットレートは上限8Mbps。また、切り出した内容をHTML形式でメニュー化する機能も加わった。 ●そのほか UDF 2.0でDVD-RAMをフォーマットする「VRForm」を添付。また、DVキャプチャ時に作動する「自動チャプター作成機能」を追加し、チャプタ名を撮影日時で切替る機能も搭載した。 また、新バージョンでは用語変更も行なわれている。
□松下電器のホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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