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Rio、USBオーディオプレーヤー3機種6モデルを発表
-上位機種はカラー液晶搭載、「見えるラジオ」に対応


Rio SU70。なお、写真のレッドモデルは商品化されない
7月中旬より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:サポートセンター
     Tel.0570-00-2111


 Rio Japanは16日、USB端子を装備したポータブルシリコンオーディオプレーヤー「SUシリーズ」の新製品3機種、計6モデルを発表した。いずれのモデルもオープンプライスだが、直販サイト「Rio eStore」での価格は下表の通り。

製品名 容量 直販価格 発売時期 カラーリング
Rio SU70 256MB 26,800円 9月 シルバー、オレンジ、ブルー、ネイビー、グリーン
512MB 34,800円
Rio SU35 128MB 16,800円 7月中旬 ミラーシルバー、ミラーブラック、ミラーレッド、ミラーブルー、ミラーグリーン
256MB 21,800円
Rio SU10 128MB 9,980円 7月下旬 ブラック、ブルー、レッド


■ SU70

 SUシリーズのハイエンドモデルとして、9月に発売予定。内蔵メモリ256MBと512MBの2機種を用意する。再生可能な音声フォーマットはWMA/MP3/WAV/ASF。WMAの著作権保護技術「Windows Media Digital Rights Management」(以下WMA DRM)に対応しており、音楽配信サイトからダウンロードしたWMAファイルも再生できる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS、Linux。

左からオレンジ、グリーン、ブルー、ネイビー、シルバー

バックライト付きカラー液晶ディスプレイを搭載

 最大の特徴は、96×96ドット、65,000色表示が可能なバックライト付きカラー液晶(CSTN)ディスプレイを搭載したこと。ID3タグはカナや漢字などの日本語表示に加え、歌詞、テキストファイルの表示にも対応。文字の視認性も向上させたという。

 さらに、画像ファイルの表示もサポート。ただし、詳しい仕様は未定となっており「デジタルカメラで撮影したJPEG画像など、ユーザーが任意の画像を作成・表示するというよりも、Rioのサイトでスキンのように画面の画像データを用意し、好きなものを取り込むという利用イメージを想定している」(同社)という。

 また、ワールドバンドに対応したFMチューナを搭載。MP3エンコーダを搭載しており、MP3形式で放送を録音できるほか、「見えるラジオ」や「アラジン」など、FMの文字多重放送サービスにも対応予定。オンエアされている楽曲のデータに加え、ニュース、交通情報、天気予報などの各種情報が無料で閲覧できる。

 本体にマイクも内蔵しており、ボイスレコーダとしても利用可能。512MBモデルの場合、MP3形式で最大144時間の録音ができる。また、アナログのステレオライン入力も備えており、CDやMDプレーヤーなどと接続し、本体のみでMP3ファイルが録音できる。

 PCとの連携は、本体背面に搭載したUSBコネクタを使用。コネクタはスライド式になっており、「USB端子を搭載することで犠牲になっていたデザイン面の問題をクリアした」(同社)という。インターフェイスはUSB 2.0に対応。ストレージクラスをサポートしており、専用ソフトを使わずに楽曲が転送できる。

本体右側面にジョグボタンなどを装備する 背面にスライド式のUSB端子を装備

 音質面では、ユーザーがカスタマイズ可能なイコライザを搭載。SRSのWOWエフェクトも搭載している。外形寸法は84×18×34mm(縦×横×厚さ)。内蔵電池を含む重量は42g。電源はリチウムポリマー充電池を使用。3時間の充電で、約35時間の連続再生ができる。


■ SU35

SU35。筐体の前面にはミラーパネルを採用、外側はアルミを使用している

 SU30の後継モデル。128MBと256MBの2種類を用意し、7月中旬に発売予定。SU30からの強化点は、USBインターフェイスを1.1から2.0に変更したこと。さらに、7色のバックライト付液晶ディスプレイも搭載し、ID3タグは日本語表示もサポートする。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。Mac OS 9.1以上/OS X 10.1以上。

 再生フォーマットはWMA/MP3/WAVに対応。SU70と同じくWMA DRMに対応している。ワールドバンドのFMチューナとマイクを内蔵しており、WAV(ADPCM)形式で録音も可能。USB端子を搭載しており、ストレージクラスに対応している。

 音質面では6種類のプリセットイコライザを内蔵。電源はリチウムポリマー内蔵充電池で、約16時間の連続再生が可能。外形寸法は86×29×19mm(縦×横×厚さ)。充電池を含む重量は40g。

USB端子を本体に装備 側面の操作ボタンは液晶ディスプレイと連動して光る


■ SU10

 税込みで1万円を切る低価格モデルで、内蔵メモリ128MBモデルのみとなっている。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。Mac OS 9.1以上/OS X 10.1以上。

 再生フォーマットはWMA/MP3/WAVに対応し、WMA DRMもサポート。6種類のプリセットイコライザを内蔵。ELブルーバックライト付きの液晶ディスプレイを備え、ID3タグの日本語表示にも対応する。

SU10 ソケットを外すとUSB端子が現れる

 FMチューナは搭載していないが、マイクは内蔵しており、ボイスレコーダとしてWAV(ADPCM)形式で最大約8時間の録音が可能。

 インターフェイスはUSB 2.0。本体にUSB端子を備えており、カバーを外して直接PCと接続できる。電源は単4乾電池で、約18時間の連続再生が可能。外形寸法は91×29×17mm(縦×横×厚さ)。乾電池を除いた重量は31gとなっている。


■ HDDプレーヤーの新モデルは今秋に2機種発表

矢野間ゼネラル・マネージャー

 矢野間也寸志ゼネラル・マネージャーは、「SU30が7万台を出荷し、フラッシュメモリプレーヤーの人気第1位となった。日本ではUSB端子を備えたプレーヤーにとりわけ人気があるので、今後のフラッシュメモリを搭載したプレーヤーには、基本的にUSB端子を搭載する」と今後の商品展開を説明。

 さらに「HDDプレーヤーの新機種は今秋に2機種発表し、いずれも10月から12月にかけて発売したい。また、同時期に2機種フラッシュメモリプレーヤーも発売する予定」とし、今後もUSB端子を備えたフラッシュメモリプレーヤーと、HDDプレーヤーの2つを同時に展開する方針を明らかにした。

 また、矢野間氏はWMA DRMについて「米国のRioはマイクロソフトと深い関係があり、DRMについても開発段階から検証を重ねている。日本での有料音楽配信も本格的に普及しつつあり、WMAのDRMをサポートすることで、今後はダウンロードした音楽をUSBメモリプレーヤーで持ち歩くという用途も想定している」と説明。

 さらに、「SU30を除く現行機種と、今回発表した新製品は、いずれも現バージョンのWMA DRMに対応している」としたうえで、マイクロソフトが5月14日に発表した新バージョンのWMA DRMについても触れ、「新バージョンのWMA DRMにはファームウェアのアップデートなどで随時対応していきたい」と語った。

製品ロードマップ WMA DRM対応機種と、公式に対応している有料音楽配信サービス。なお、ロゴマークは表示されていないが、Excite Music Storeにも対応している


□Rio Japanのホームページ
http://www.rioaudio.jp/
□ニュースリリース
http://www.rioaudio.jp/company/pressrelease/2004/005_SU%20Series_PJ3.html
□関連記事
【2003年4月24日】ソニックブルー、録音機能も搭載した小型MP3/WMAプレーヤー
-USB端子を実装、ケーブルレスでPCと接続可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030424/sonic.htm

(2004年6月16日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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