東芝、RD-X4の拡張キットにHDDの内容が消える不具合 －修正ソフトを公開、メディアの認識性能も向上

　株式会社東芝は17日、ハイブリッドレコーダRD-X4に拡張キットを当てた「RD-X4EX」に、まれにHDDの内容が消えるなどの不具合があることを発表した。なお、不具合を修正するメンテナンスソフトは既に同社のサイトで公開されている。

　不具合の内容は、 省エネ設定項目の「HDDパワーモード」を「セーブ」に設定した状態（出荷時は標準）で、DVD-RWをVRフォーマットした場合、極まれに操作不能になり、HDDの内容が消えるというもの。

　この不具合を修正するメンテナンスソフトは同社のWebサイトに掲載されている。ただし、ダウンロードには東芝IDとパスワードが必要となる。なお、同修正を盛り込むため、RD-X4拡張キットのパッケージ版の発送開始が、6月末に延期される。

　また、同メンテナンスソフトにより、以下の不具合や機能が改善される。

• 特定のネットワーク条件下で、DEPG情報の取得ができない
• 文字入力でカタカナの「ヴ」が入力できない
• DVD-R/RWの認識と書込み性能を向上

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□メンテナンスソフトのダウンロードページ
http://www3.toshiba.co.jp/dvd/db/
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(2004年6月17日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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