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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、地上/BS/110度CSデジタルチューナと400GB HDDを搭載したハイブリッドレコーダ「DV-HRD200」を7月30日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20万円前後と見られる。
3月発売の「DV-HRD20」、2月発売の「DV-HRD2」の上位モデル。HRD20の250GB、HRD2の160GBからHDD容量を増やし、業界最大の400GBとした。 デジタル放送のハイビジョン映像をHDDまたはDVD-RWに記録可能。DVD-RWへはSDに変換して記録する。録画モードは、デジタル放送のストリーム記録用に「デジタルダイレクト」(HDDのみ)と、デジタル放送、アナログ放送、外部入力用のXP/SP/LP/EPを搭載。SD記録時には32段階のMN(マニュアル)記録も可能となっている。 デジタルダイレクト時のHDDへの録画時間は、HD放送で約34時間、SD放送で約102時間、ラジオで約750時間。HDD容量が250GBのHRD20に比べ、それぞれおよそ13時間、39時間、286時間増加した。XP/SP/LP/EPは順に約95時間、約168時間、約337時間、約390時間となっている。
DVD部で録画可能なディスクはDVD-RとDVD-RW(VR/ビデオモード)、再生可能なメディアは、DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(CD-DA、JPEG)など。HDD部は、ハイビジョン映像の追いかけ再生にも対応している。 前面1系統、背面1系統のi.LINK(TS)入出力端子を備え、D-VHSへのムーブや、D-VHSからの読み込み(コピーワンスコンテンツは除く)が可能なほか、前・背面ともDV入力を兼ねている。なお、DV-HRD20/2のi.LINKは発売当初、前面がDV、背面TSという仕様だったが、アップデートを経て、前面のi.LINKにもTSの入出力機能を追加している。 i.LINK以外の入出力端子は、S映像入力×2、コンポジット入力×2、アナログ音声入力×2、D4出力×1、S映像出力×1、コンポジット出力×1、アナログ音声出力×2、光デジタル音声出力×1。外形寸法は430×292×260mm(幅×奥行き×高さ、ファン含む)、重量は約5.2kg。 □シャープのホームページhttp://www.sharp.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/040621-a.html □関連記事 【2月19日】【新プ】シャープ「DV-HRD2」 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040219/npp62.htm 【1月15日】シャープ、初の地上デジタル録画対応ハイブリッドレコーダ -コピーワンスの番組もi.LINK経由でムーブ可能 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040115/sharp1.htm (2004年6月21日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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