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株式会社日立製作所は、e-ALISパネルとアドバンスドDIPPを搭載した業務用の55V型プラズマディスプレイ「CMP5500WXJ」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライス。 解像度1,366×768ドット、輝度1,000cd/m2の55V型パネルを採用。映像の表示方式に、ALIS方式を大画面用に発展させた「e-ALIS(イーアリス/extended-ALIS)」方式を採用。奇数ラインと偶数ラインを交互にアドレスした後に全ラインを一斉に発光させるもので、同社民生用プラズマテレビ「5500シリーズ」でも採用されている。 また、よりきめ細かい映像を実現するという高速デジタル映像処理回路「アドバンスドDIPP」を採用。さらに、入力信号の振幅レベルを自動検出し、最適なコントラスト感のある映像を再現するという「アドバンスドダイナミックコントラスト」、ほかの色に影響を与えずに色合いや色の濃さをコントロールする「デジタルカラーマネージメント」などを備えている。 本体に12W×2chのパワーアンプを内蔵。スピーカー出力を1系統備えるほか、米SRS Labsが開発した低音増幅技術「TruBass」も搭載している。 入力端子は、PC用としてDVI-DとアナログRGB(D-Sub15ピン)を各1系統、ステレオミニのアナログ音声を2系統用意。さらに、別売のビデオユニット「CMPAVW1K」を装着することで、コンポーネント入力を2系統、コンポジット入力を3系統、S映像入力、コンポジット出力を各1系統増設できる。なお、ビデオユニット接続時にはアナログRGB入力にコンポーネント映像を入力できるようになる。 外形寸法は1,394×105×857mm(幅×奥行き×高さ)。重量は63.5kg。消費電力は定格520W。
(2004年6月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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