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ビクター、「きき楽」機能を搭載したラジオなど2製品
-回路の1チップ化で低価格を実現。耳が10歳若返る


RA-BF3
9月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 日本ビクター株式会社は、ラジオなどの音声をゆっくり聞き取れる「きき楽」機能を搭載した3バンドラジオ「RA-BF3」と、CDラジカセ「RC-BF10」を9月1日に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格はRA-BF3が21,000円前後、RC-BF10が23,000円前後の見込み。

RF-BF1

 きき楽機能とは、音声帯域の補正とダイナミックレンジ圧縮を行なう「はっきり機能」と、話し初めの速度を落とし、徐々に実際の速度に戻すことで、自然で聞き取りやすいスピードを実現する「ゆっくり機能」、聞き逃した言葉を約10秒遡って繰り返し聞ける「聞き直し機能」からなる補取補助システム。2002年12月発売のTV/FM/AMラジオ「RF-BF1」で初めて搭載した技術で、同社のテレビなどでも採用されている。

 同技術はNHK放送技術研究所の技術協力で開発したもので、リアルタイム性と声の自然さを保ちながら、話速を変化できるのが特徴。無音部分も確保しているため、聞き取りやすく、語学の練習などにも適しているという。

 これらの機能は独立したボタンでON/OFFの切り替えができ、すべての機能を同時に使うことができる。なお、きき楽動作中の音声はモノラルになる。

話し始めをの話速を落とし、徐々に本来のスピードに戻すことでリアルタイム性と聞きやすさを両立したという 声を帯域別に補正し、聞こえやすい音の大きさに圧縮する「はっきり機能」 約10秒前に遡って繰り返し聞ける「聞き直し機能」。曲のタイトルや応募先など、聞き逃した放送内容をボタンを押すだけで聞き直すことができる


■ RA-BF3

きき楽機能を1チップ化

 RF-BF1の後継モデルにあたり、きき楽機能を含めて性能はRF-BF1と同じ。ただし、デザインが木目を基調としたものに変更されている。

 RF-BF1との違いは、きき楽機能を実現する回路を1チップ化し、コストを抑えたこと。RF-BF1は36,750円と、単体ラジオとしては比較的高価だったが、RA-BF3の実売は21,000円前後で、約15,000円の低価格化を実現した。

 FM/AMに加え、テレビの1~12chの受信に対応した3バンドラジオ。ユニバーサルデザインを採用しており、操作ボタンもシンプルで大型のものを搭載。ボタン説明にも大きくて見やすいフォントを採用しており、誰でも迷わず操作ができるとしている。

きき楽機能のON/OFFは本体上部で切り替え可能。見わけやすいように、ボタンの形状がすべて異なっている ボタン類はいずれも大型のものを採用 紛失しやすいイヤフォンを収納するスペースも設けている

 チューニングはアナログ方式で、バンドを切り替えるとダイヤルスケールも切り替わる機構を採用。チューニングの目安となるスライド式のボタンを搭載するほか、チューニングしている場所を示すパーツに突起がついており、目の不自由な人でも選局ができるという。

バンドに合わせてダイヤルスケールも切り替わる 10cm径のフルレンジユニットを採用

 音声出力はイヤフォン、スピーカー共にモノラルで、10cm径のフルレンジユニットを1基搭載。アンプの最大出力は800mW。60分後に電源を切るオフタイマー機能も備えている。

 電源はAC電源に加え、単2乾電池4本での駆動も可能。きき楽機能をOFFにすることで消費電力を減らし、電池を長持ちさせるモードも備えており、AMラジオの連続聴取時間は、通常で約36時間、長持ちモードで約100時間となっている。外形寸法は203×138×196.5mm(幅×奥行き×高さ)。乾電池を除いた重量は約1.6kg。


■ RA-BF10

 きき楽機能を搭載したCDラジカセ。カラーリングはホワイト(W)とグレー(H)の2色を用意しており、ラジオだけでなく、CDやカセットテープの音声にもきき楽機能を適用することが可能。ミキシング機能も備えたマイク入力(モノラルミニジャック)も搭載しており、語学の学習やカラオケの練習にも使用できるという。

グレーモデル ホワイトモデル リモコンも使いやすさ、見やすさにこだわったという

本体上部右側にきき楽用のボタンを装備。表示フォントも見やすさを第1に考えた、ユニバーサルデザインになっている

 CDプレーヤー部はCD-R/RWの再生に対応。プログラム再生やリピート、ランダム、イントロ再生もサポート。カセットデッキ部は録再仕様で、ヘッドはノーマルテープ専用。CDシンクロ録音機能も備えている。

 アンプ部の最大出力は2W×2ch。スピーカー部はステレオで、9cm径のフルレンジユニットを2基搭載している。入力端子はステレオミニとマイク端子を各1系統装備。電源はAC電源に加え、単1乾電池6本での駆動も可能。連続再生時間は、FM録音時が約20時間、CD再生時が約14時間。

 外形寸法は420×250×178mm(幅×奥行き×高さ)。乾電池を除く重量は約3.4k。リモコンが付属する。


□ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/audio_w/product/portable/rc-bf10/index.html
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(2004年7月22日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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