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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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セイコーエプソン株式会社は22日、北海道千歳市に建設した液晶プロジェクタ向けパネルの新工場が竣工したと発表した。同社初の300mm(12インチ)ウェハーを使ったパネルの製造を10月より開始する。本格的な稼動は2005年からで、生産規模は月産2,000wf(12インチ)。 新工場は、工業団地「千歳美々ワールド」内の千歳事業所に建設した高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)の製造工場。2003年度の操業を目指して2001年8月に着工したが、不況などの影響で操業を延期していた。しかし民生市場の需要増を見込み、2003年8月に建設を再開。予定通り竣工した。初期投資額は累積約350億円。 これまでは、長野県の諏訪南事業所で200mm(8インチ)ウェハーによる製造を行なっていた。新工場には300mm(12インチ)ウェハー石英ガラスの最新製造技術を導入。また、一次エネルギーは電気と天然ガスだけとし、排出CO2の削減を図るという。 □エプソンのホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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