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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社オプトウェアは27日、同社が開発したコリニアホログラム方式の開発装置をソニーから受注したと発表した。ソニーが開発したレーザー光源を搭載している。8月中旬に納品する予定。
ホログラム記録は、データをレーザー光の干渉縞としてディスクに記録する方式で、12cmディスクに1TBの記録を実現する。オプトウェアが開発したコリニアホログラム方式は、記録用の参照光と信号光を同軸に配置し、メディア上に1つの対物レンズで照射する方式。光学系の小型化と簡素化が可能としている。 開発装置のレーザー光源には、ソニーが開発した青色半導体レーザーを搭載する。青色半導体レーザーの採用で「将来の民生用低価格装置も視野に入れた開発が可能になる」としている。 開発装置はコリニアホログラム方式での読み書きが可能で、記録感度特性測定、再生ページデータ解析、SNR(Signal to Noise Ratio)測定、エラーレート測定、多重記録特性測定、シフトセレクティビティー測定などを行なう。 オプトウェア社長兼CEOの青木芳夫氏は「光ディスク技術の最先端を行くソニーから受注を受けたことと、ソニーが開発した青色半導体レーザーを入手できたことは、今後の商品化を加速するものだ」とコメントしている。 □オプトウェアのホームページ [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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