エプソン、クラス最高1,500ルーメンのホームプロジェクタ －光学エンジンを最適化、コントラスト比1,000：1

EMP-TW200H

9月17日発売 標準価格 ： 268,000円 連絡先 ： プロジェクターインフォメーションセンター Tel.0570-004110

　セイコーエプソン株式会社は、業界最高の輝度と輝度レンジを実現したホームシアタープロジェクタ「EMP-TW200H」を9月17日に発売する。価格は268,000円。

　2003年10月発売の「EMP-TW200」を光学系を改良した製品で、引き続き「dreamio(ドリーミオ)」ブランドで発売する。

　EMP-TW200から光学エンジンを最適化し、業界最高の最大輝度1,500ルーメンを実現(EMP-TW200は1,300ルーメン)。コントラストも800：1から1,000：1に引き上げられた。また、TW200と同様、500ルーメンまで落とすことが可能で、輝度レンジ500～1,500ルーメンは業界最高としている。

　そのほかの仕様はEMP-TW200を踏襲。投写デバイスに1,280×720ドットの0.7型ワイドポリシリコンTFTを採用し、レンズは光学1.5倍の電動ズーム/フォーカス。上下最大2.5画面分、左右最大2画面のレンズシフトも行なえる。

　3次元デジタル色むら補正、3次元デジタルガンマ補正、6軸色調整などからなるカラーマネジメント機能「ColorReality2」を搭載。接続したPCから画質調整を行なうソフト「エプソン・シネマカラーエディタ」も添付される。動作音は28dB。

　映像入力は、コンポーネント、D端子、アナログRGB、S映像、コンポジットを各1系統搭載。消費電力は最大270Wと、TW200と同等。外形寸法および重量は、440×320×114mm(幅×奥行き×高さ)、約5.3kg。

(2004年9月2日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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