◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
米Microsoftは2日(現地時間)より、マルチメディアソフトウェア「Windows Media Player」の最新バージョン「Windows Media Player 10」を公開する。英語版とフランス語版が2日より公開され、日本版を含む他の地域については今秋公開としている。対応OSはWindows XP。 Windows Media Player 10では、インターフェイスの改善が図られており、上部にLibrary/Rip/Burn/Sync/Guideなどの機能ごとのナビゲーションボタンが追加され、各機能に1ボタンでアクセス可能となった。音楽や映像、テレビ録画番組などの管理も行なえる。 また、Digital Media Mallと呼ばれるコンテンツ配信サイトへのアクセス機能が追加され、音楽配信のNapsterやMusicmatch、MusicNowや映像配信のCinemaNowなどにMedia Player内から直接アクセスできるようになっている。 Microsoft自身もWMP10の公開に合わせて音楽配信サービス「MSN Music」のプレビューサイトを開設し、50万曲以上をラインナップする。販売価格は1曲99セント。なお、Digital Media Mallの利用は現在のところアメリカ国内に限定されている。
著作権保護機能もアップデートされ「Windows Media Digital Rights Mangement 10」を搭載している。また、HDDオーディオプレーヤーなど70以上のデジタルデバイスとの連携機能も備えているほか、CreativeやSamsungが2日より発売する「Windows Mobile based Portable Media Centers(Windows PMC)」搭載AVプレーヤーとの連携機能も搭載しており、PMCプレーヤーとの自動同期機能によりオーディオ/ビデオデータの転送が可能となっている。 また、従来のWMAに加え、新たにMP3形式でのリッピング機能も標準で搭載。ビットレートは128kbps~320kbpsまでの範囲で選択できる。
□Microsoftのホームページ(英文) (2004年9月2日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|