ソニー、液晶を3.5型に大型化した「DVDハンディカム」

DCR-DVD301

10月6日発売 標準価格 ： オープンプライス 連絡先 ： お客様ご相談センター Tel.0570-00-3311 Tel.03-5448-3311

　ソニーは、3.5型液晶モニターを搭載したDVDハンディカム「DCR-DVD301」を10月6日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は125,000円前後の見込み。

　片面1.4GBの8cmのDVD-R/RWに映像を記録するDVDカメラ。従来機「DCR-DVD201」の2.5型から、液晶モニターを3.5型にサイズアップした。それに伴い、操作スイッチの位置など外観も変更している。そのほかの仕様は同等。

　1/5型107万画素のCCDを採用。有効画素数は動画69万画素、静止画100万画素。レンズは光学10倍ズームのカールツアイス「バリオテッサー」を搭載する。

　録画モードはHQ(高画質)、SP(標準)、LP(長時間)の3モード。すべてのモードでVBR記録を行なう。メディア1枚(片面)への記録時間は、順に約20/30/60分。静止画記録も可能で、記録解像度は1,152×864/640×480ドット。

　また、SN比を改善したという「メガピクセルエンジン」を採用。14bit DXP、アドバンスドHADテクノロジーなども搭載する。

　記録映像をサムネイル表示する「ビジュアルインデックス」も踏襲。1回の撮影を1チャプタとし、DVDプレーヤーなどで再生しても、サムネイルが再現される。

　付属バッテリ「NP-FM50」での連続撮影時間は、ビューファインダーONで1時間55分。外形寸法および重量は、71.8×136×88mm、約570g(本体のみ)。DCR-DVD201より幅が21.3mm、重量が70g増加している。

(2004年9月7日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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