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ビクター、基音帯域を重視したトールボーイスピーカー


12月上旬発売

標準価格:299,250円

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 日本ビクター株式会社は、トールボーイスピーカー「SX-L77」を12月上旬より発売する。価格は299,250円。

 メインウーファとボトムウーファを独立したキャビネットに収め、それぞれのチューニング周波数をずらした2つのバスレフ低音を合成する、スタガード・バスレフ方式を採用したフロア型スピーカー。

 3ウェイ、3スピーカーのフロア型スピーカーで、センターからずれた位置でコーンを駆動する新開発の18cmオブリコーンユニットを、メインウーファとボトムウーファに採用している。中低音/低音の帯域特性に最適な設計を施したウーファを上下に配置し、ともに駆動点をオフセットすることで、音質阻害要因を低減させる独自のダイナミックバランスド・オブリコーン方式を採用。メインウーファはファンダメンタル(基音)帯域を重視した設計により、高密度感/躍動感を再現、ボトムウーファは170Hz以下の低音域で豊かな量感低音を再現するという。

 SX-Lシリーズのフラッグシップモデル「SX-L9」で開発したカーボングラファイトによるオブリドーム振動板採用の2.5cmツィータを搭載。透明で自然な超高域再生を実現するという。最大入力は180W、定格入力は45W。定格インピーダンスは6Ω。再生周波数帯域は28Hz~70kHz、出力音圧レベルは89dB/W・m、クロスオーバー周波数は170Hz/3kHz。

 フロント部30mm/天板28mm/側面24mm/背面21mm/底部は94mmと板厚を変え共振分散を図ったスリムトールボーイ型キャビネットを採用。フロントバッフルは、光沢塗装仕上げを施したホワイトシカモア突き板を、その他の面にはメープルの突き板貼りを採用している。また、側板の縦方向の稜線部は前後とも曲面加工を施し、音の放射特性を向上させたという。入力端子はYラグ/バナナプラグ対応の金メッキターミナルで、バイワイヤリング接続にも対応する。外形寸法は253×387×1,077mm(幅×奥行き×高さ)、重量は38kg(1本)。

□ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.victor.co.jp/press/2004/sx-l77.html
□製品情報
http://www.victor.co.jp/audio_w/product/hifi/sx-l77/index.html
□関連記事
【2003年10月14日】ビクター、「SX-L」シリーズのフラッグシップスピーカー
-30cm径のウーファを搭載したフロア型で、1台60万円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031014/victor.htm

(2004年9月13日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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